アテラとディアボロ2
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「コルネリウスです。入っても大丈夫ですか?」
アテラとディアボロが笑いながら話をしていると扉をノックしてコルネリウスが入る許可を得るため話しかけてきていた。
「うむ。よいぞ!」
「はっ!失礼します。‥‥。」
アネルタ王国王女と魔王国の孫娘というこの世界の2大国のこれからを担う2人が向き合って笑いあっていることにコルネリウスも少し困惑している。
「コルネリウスよ。確かにディアは魔王国の人間ではあるが今関係ないではないか。のぉ?」
「おっしゃる通りです。さすがアテラ様です!!」
「なんでそんなに目を光らせてるのかしら?変態ねっ!」
アテラを眩しそうに見つめるコルネリウスにディアボロは冷たい目線を投げかけている。
「さ、せっかくのマリナーラが冷めちゃってるわ。食べましょ?」
丸く伸ばされた生地は八分割されており、一切れづつアテラとコルネリウスにディアボロが分けて渡していく。
「おぉ!これは珍しいものですね!チーズですか?」
「そぉ!この国には魔王国の質のいいチーズもあるみたいね。」
トントントントン
階段を勢いよく駆け上がってくる音が聞こえてくる。すると、
「す、すいません!こ、紅茶をお持ちしました。入ってもよろしいですか?」
誰かと思っていると声からクラッチの従者であるクロエであることが分かった。
よろしくお願い申し上げます。




