第15話 WORLD PHASE3
第15話 WORLD PHASE3
長老の家を出ると、
朝の光が集落を照らしていた。
カイは、
歩きながら自分の手を見る。
頭に残っているのは、
さっき聞いた言葉。
『その加護を受けし者、内なる力を呼び覚まし、己が限界を越えん。』
隣を歩くナタリーが、
カイを見る。
「試すのか?」
「うん」
二人は、
集落の外れにある開けた場所へ向かった。
カイは足を止め、
スキルを開く。
⸻
《光魔法 Lv.1》
⸻
「加護……」
治癒の時は、
傷へ光を向けた。
なら、
今度は自分へ。
カイは、
胸へ手を当てる。
「光魔法」
白い光が、
手のひらに灯った。
その光を、
身体へ流していく。
胸。
肩。
腕。
腰。
脚。
やがて、
淡い光が全身を包んだ。
ナタリーが、
目を細める。
「綺麗だな」
「これで……
何か変わってるのかな」
カイは、
拳を握る。
特別な感覚はない。
試しに、
地面を蹴った。
「――っ!」
身体が、
一気に前へ飛び出した。
予想以上の加速に、
数歩先で慌てて踏み止まる。
振り返ると、
ナタリーも目を見開いていた。
「速いな」
「うん……」
カイは、
元の場所へ戻る。
今度は、
意識して走った。
地面を強く蹴る。
身体が軽い。
一歩一歩が、
大きく伸びる。
そのまま跳ぶ。
身体が、
いつもより高く浮いた。
着地したカイへ、
ナタリーが弓を差し出す。
「これも試してみるか?」
「うん」
受け取る。
矢を一本番え、
弦を引く。
ギリッ――。
いつもより、
深く引ける。
少し離れた木製の的へ狙いを定める。
放つ。
ヒュッ――!
ドッ!
矢が、
的へ深く突き刺さった。
カイが近づく。
矢尻だけではない。
軸の一部まで、
木へ食い込んでいる。
「こんなに入ったことない」
ナタリーも、
隣から矢を見る。
「力も増しているな」
その時。
カイの前に、
文字が浮かんだ。
⸻
《光魔法の使用法を習得しました》
《光の加護》
光を纏わせ、身体能力を一時的に強化します。
発動時にMPを消費します。
効果時間:約10分
⸻
「光の加護……」
カイは、
自分を包む光を見る。
走る。
跳ぶ。
弓を引く。
何度か身体を動かし、
その感覚を確かめていく。
しばらくすると。
腕を包んでいた光が、
少しずつ薄くなった。
胸。
脚。
やがて、
全身を覆っていた光が完全に消える。
カイは、
もう一度地面を蹴った。
さっきまでの加速はない。
「切れた」
ナタリーが、
消えた光を見る。
「うん。
ずっと続くわけじゃないみたい」
カイは、
ステータスを開く。
MPも、
発動前より減っていた。
視界には、
先ほど表示された、
《効果時間:約10分》
の文字が残っている。
カイは、
自分の手を見る。
そして、
もう一つの伝承を思い出した。
『光は分かたれてなお失われず、受けし者の内に新たな灯を宿す。』
自分以外にも、
この光を与えられるのかもしれない。
カイは、
スキルを閉じた。
⸻
《光魔法の新たな使用法を発見しました》
《DP +20》
《LEVEL進行度:39% → 47%》
⸻
集落へ戻ると、
あちこちでエルフたちが動いていた。
昨日の地震で倒れた柵。
傾いた小屋。
崩れた荷置き場。
折れた木材を運ぶ者。
地面の亀裂を埋める者。
中央では、
レオンとディルクが大きな柱を起こそうとしていた。
「カイ!」
レオンが呼ぶ。
「こっち手伝え!」
「今行く!」
カイは、
二人のところへ駆け寄った。
「ここ?」
「ああ。
下から持ち上げろ」
三人で、
倒れた柱へ手をかける。
ディルクが、
位置を確認する。
「いくぞ」
「せーの!」
重い柱が、
ゆっくり持ち上がった。
「そのまま!」
近くにいたエルフたちが、
土台へ支えを差し込む。
柱を立て、
縄で固定していく。
「よし」
レオンが、
額の汗を腕で拭った。
カイも、
息を吐く。
「まだある?」
レオンが、
後ろを指した。
折れた木材が、
何本も積まれている。
「山ほどある」
「本当に山ほどあるじゃん」
「口動かしてないで、
手動かせ」
カイが、
レオンを見る。
「レオンもね」
一瞬。
レオンの眉が動いた。
「……こいつ!」
「うわっ!」
レオンが、
カイの頭を片腕で抱え込む。
「ちょっ、
やめろって!」
「生意気言うようになったな!」
「痛い痛い!」
カイは笑いながら、
レオンの腕から抜けようとする。
「離せって!」
「反省したか?」
「してない!」
「じゃあもう一回だ!」
「やめろ!」
ディルクが、
呆れた顔で二人を見る。
「お前ら。
遊んでるなら、
二人分こっち運べ」
レオンが、
カイを離した。
「カイが悪い」
「絶対レオンだろ」
ディルクは、
一人で木材へ手をかける。
カイとレオンが、
顔を見合わせた。
「……手伝うか」
「だな」
二人は笑いながら、
ディルクのところへ向かった。
⸻
何度か木材を運んだあと。
ディルクが、
一度その場を離れた。
しばらくして、
矢筒を手に戻ってくる。
「カイ」
「何?」
ディルクが、
矢筒を差し出した。
「使え」
「俺に?」
「ああ」
カイが受け取る。
中には、
新しい矢が並んでいた。
「昨日、
ほとんど使い切っただろ」
カイは、
一本を取り出す。
真っ直ぐな軸。
綺麗に整えられた矢尻。
「ありがとう」
「次に何があるか分からないからな」
ディルクは、
カイが持つ弓を見る。
「矢がなければ、
弓は役に立たない」
「うん」
カイは、
新しい矢筒を背負った。
⸻
《集落の復旧を手伝いました》
《DP +15》
《LEVEL進行度:47% → 52%》
⸻
作業が一段落すると、
カイは、
リシアのところへ向かった。
倒れた棚の近く。
地面には、
薬草や木の実が並べられている。
リシアは、
一つずつ状態を確認していた。
「何してるの?」
「使えるものを分けてる」
リシアが、
細長い葉を一本持ち上げる。
「これは傷に使う」
「薬?」
「潰して塗る」
「へえ」
その隣。
紫色の実。
カイが覗き込む。
「これは?」
「食べるな」
伸ばしかけた手を、
カイが止める。
「毒?」
「食べると、
ひどく腹を壊す」
「危な……」
リシアは、
紫色の実を一つ摘まんだ。
「でも、
煮れば薬にできる」
「これが?」
「ああ」
カイは、
実を眺める。
見た目だけなら、
普通の木の実にしか見えない。
「全然分かんないな」
「だから、
知らないものは食べるな」
「覚えとく」
「本当に?」
カイが、
少し考える。
「……頑張る」
リシアが笑った。
「それならいい」
カイも、
並べられた草へ目を向ける。
「こっちは?」
「食べられる」
「これは?」
「傷薬」
「じゃあこれは?」
「触るとかぶれる」
カイは、
伸ばしかけた手を引っ込めた。
「数多すぎるって」
「少しずつ覚えろ」
「はいはい」
リシアが笑う。
カイも、
一緒に笑った。
⸻
少しして。
集落の入口から、
一人のエルフが駆け込んできた。
「ナタリー!」
見張り役のセリオだった。
復旧作業をしていたナタリーが、
手を止める。
「どうした?」
セリオは、
東の方角を指した。
「見張り台から、
見たことのない影が見える」
「影?」
「遠くにある。
山のようにも見えるが……」
ナタリーが、
森の向こうを見る。
ここからでは、
木々に遮られて何も見えない。
「昨日までは?」
「なかった」
ナタリーの表情が変わる。
「どの辺りだ?」
「東の森。
かなり先だ」
レオンとディルクも、
話を聞きに集まってくる。
ナタリーは、
もう一度東を見た。
「長老に伝えてくる」
「ああ」
セリオが頷いた。
⸻
しばらくして。
ナタリーが、
弓を背負って戻ってきた。
「確認に行く」
レオンが、
すぐに立ち上がる。
「俺も行く」
「そのつもりだ」
ナタリーが、
順番に顔を見る。
「リシア」
「ああ」
「ディルク」
「分かった」
そして。
カイを見る。
「カイも来い」
「俺も?」
ナタリーが、
少し眉を上げる。
「何を驚いている」
「いや……」
カイは、
ナタリーたちを見る。
「こういう調査にも、
俺が行っていいのかなって」
レオンが、
鼻で笑った。
「昨日、
俺たちと何と戦ってたと思ってんだ」
ディルクも、
カイを見る。
「グランドグリズリーを前にして、
最後まで一緒に戦った」
ナタリーが、
言葉を続ける。
「もう、
お前を守られるだけの者として扱うつもりはない」
カイは、
一瞬言葉を失った。
昨日。
全員で、
命を懸けて戦った。
「……分かった」
背中の矢筒を確かめ、
弓を手に取る。
レオンが、
カイの肩を軽く叩いた。
「足引っ張んなよ」
「レオンこそ」
「お前、
ほんと生意気になったな」
「誰のせいだよ」
レオンが笑う。
カイも笑った。
「行くぞ」
ナタリーの声。
五人は、
東の森へ向かった。
⸻
森を進む。
地震の跡は、
集落から離れても残っていた。
地面に走る亀裂。
根元から倒れた大木。
崩れた斜面。
昨日まで通れた道も、
ところどころ塞がれている。
「こっちを回る」
ナタリーが、
倒木を避けて進路を変える。
五人も続く。
少し進んだところで、
リシアが足を止めた。
「待って」
地面へしゃがみ、
銀色がかった葉に触れる。
「これ……」
カイも、
横から覗き込む。
「知らないやつ?」
「ああ」
リシアが、
葉の形を確認する。
根元。
茎。
匂い。
慎重に調べてから、
一部だけを採った。
「持ち帰る」
「何に使えるか分かる?」
「まだ分からない」
袋へしまい、
リシアが立ち上がる。
「帰ってから調べる」
ナタリーは、
周囲を確認してから、
再び歩き始めた。
⸻
森は、
思っていた以上に広かった。
倒木を越える。
沢を渡る。
岩場を迂回する。
地震で地形が変わった場所では、
何度も進路を探し直した。
しばらく歩き、
一度、
高い場所へ出る。
ナタリーが、
木々の隙間から遠くを見た。
「あれか」
カイたちも、
その横へ並ぶ。
遠く。
高く盛り上がった黒い影。
一つではない。
いくつもの峰のようなものが、
横へ連なっている。
レオンが、
目を細める。
「……あれが、
セリオの言ってた影か」
「ああ」
ディルクも、
じっと見る。
「昨日までは、
なかった」
カイは、
遠くの影を見る。
まだ、
ここからでは全体が分からない。
ナタリーが、
先へ視線を向ける。
「もっと近くまで行く」
五人は、
再び歩き始めた。
⸻
さらに進む。
途中で一度休み、
水を飲む。
休憩を終えれば、
また歩く。
森の奥へ進むにつれて、
地面にも変化が出始めた。
湿った土。
増えていく小石。
やがて、
風にも水気が混じる。
カイが、
顔を上げる。
「……」
どこかで嗅いだことのある匂い。
「どうした?」
レオンが聞く。
「なんか、
知ってる匂いがする」
「何の?」
「まだ分かんない」
レオンが、
少し笑う。
「じゃあ分かったら言え」
「そうする」
五人は、
先へ進んだ。
⸻
森の木々が、
少しずつ疎らになっていく。
空が、
大きく見えるようになる。
足元にも、
細かな砂が混ざり始めた。
風が吹く。
今度は、
はっきり分かった。
カイが、
足を止める。
「……海だ」
ナタリーが振り返った。
「ウミ?」
「多分、
この先にある」
「何だ、それは?」
カイは、
森の先を見る。
「見た方が早いよ」
五人は、
そのまま進む。
木々の間から、
青い色が見え始めた。
そして。
最後の木々を抜ける。
⸻
「……」
誰も、
すぐには声を出さなかった。
目の前には、
巨大な水面。
青い水が、
視界いっぱいに広がっている。
太陽の光を受け、
無数の輝きが揺れていた。
白い波が、
長く続く砂浜へ何度も押し寄せている。
そして。
その向こう。
海を隔てた先には、
巨大な陸地。
海岸線が横へ長く伸び、
その奥には、
いくつもの高い山が連なっていた。
見張り台から見えていた、
あの影。
ナタリーは、
海とその向こうの大地を見たまま動かない。
レオンも。
リシアも。
ディルクも。
初めて見る景色を、
ただ見つめている。
「……なんだ、
これは」
レオンが、
ようやく声を出した。
カイが、
静かに答える。
「これが海」
ナタリーが、
カイを見る。
「ウミ……」
「うん」
ディルクが、
巨大な水面を見る。
「川とは違うのか?」
「全然違う」
「では、
何なんだ?」
カイは、
少し考えた。
「あー……」
「ものすごく大きい、
池みたいなもん」
レオンが、
海を見る。
「池?」
「大きさは、
全然違うけどね」
リシアが、
遠くを見つめる。
「これは、
どこまで続いているんだ?」
「俺にも分かんない」
「カイも知らないのか?」
「海は知ってるけど、
この海がどれくらい大きいのかは知らないよ」
ナタリーは、
その向こうの陸地へ目を向けた。
「あれは?」
カイも見る。
長く続く海岸。
森。
その奥に連なる山々。
「……あれも、
昨日まではなかったんだよね?」
「ああ」
ナタリーが答える。
「見張り台から見えていたのは、
あの高い場所だ」
カイは、
海の向こうを見つめる。
遠い。
けれど、
海岸線も山並みも、
ここからはっきり見える。
「大陸……
かもしれない」
「タイリク?」
「すごく広い土地のこと」
カイが、
向こうを指す。
「あそこまで全部、
一つの大きな土地になってる」
レオンが、
陸地を見ながら聞く。
「行けるのか?」
「今は無理かな」
「今は?」
「渡る方法があれば、
行けると思う」
カイは、
目の前の海を見る。
「船があれば」
「フネ?」
レオンが、
カイを見る。
「また知らない言葉だ」
「それは、
また今度説明するよ」
ディルクが笑う。
「忘れるなよ」
「うん」
五人は、
砂浜へ下りていった。
⸻
波打ち際。
ザァァァァ――。
水が、
砂浜へ押し寄せる。
引く。
そして、
また来る。
ディルクが、
慎重に近づく。
波が、
足元まで伸びた。
「うおっ!」
反射的に、
一歩下がった。
レオンが笑う。
「何してる」
「急に来ただろ!」
カイも笑う。
「波だから来るよ」
ディルクが、
カイを見る。
「ナミ?」
「この、
寄せて戻ってる水」
「これが波か」
ディルクは、
もう一度近づいた。
今度は、
その場に立つ。
水が足首を包む。
「……冷たいな」
その隣。
リシアが、
しゃがんだ。
両手で、
海水をすくう。
匂いを嗅ぐ。
そのまま、
少しだけ口へ含んだ。
「――っ!」
すぐに吐き出す。
「辛い!」
リシアが、
喉元を押さえた。
「喉が痛いぞ!」
カイが、
苦笑する。
「海水は、
塩水だからね」
「塩?」
ナタリーが、
反応する。
カイが、
ナタリーを見る。
「塩、
知ってるの?」
「ああ」
「白岩のことだろう?」
「白岩?」
リシアが、
まだ喉を気にしながら答える。
「山で採れる。
削って、
肉の保存や料理に使う」
カイは、
すぐに理解した。
「ああ。
岩塩か」
レオンが、
波打ち際を見る。
そして、
視線をそのまま遠くへ動かす。
青い水。
その先の陸地まで続く、
広大な海。
「待て」
「何?」
レオンが、
カイを見る。
「この水全部に、
白岩と同じものが入っているのか?」
「うん」
「全部?」
「全部」
レオンが、
もう一度海を見る。
ディルクも。
ナタリーも。
リシアも。
誰も、
すぐには言葉を返さない。
山から採っていた白岩。
それと同じものが、
目の前に広がる水の全てに含まれている。
ディルクが、
ぽつりと呟いた。
「……どれだけあるんだ」
「俺にも分かんないよ」
カイが笑う。
ナタリーは、
波打ち際へしゃがんだ。
指先で、
海水に触れる。
その水を見る。
そして、
海の向こうの大地を見る。
「世界には……
こんな場所があったのか」
カイも、
同じ景色を見る。
昨日までは、
存在しなかった海。
その向こうには、
新しい大地まである。
その時。
カイの前に、
文字が浮かんだ。
⸻
《未知領域を発見しました》
《海洋》
⸻
続けて。
⸻
《新たな陸地を確認しました》
《新大陸》
⸻
カイの目が、
大きくなる。
「……やっぱり」
「どうした?」
ナタリーが聞く。
カイは、
海の向こうを指した。
「あれ、
新しい大陸だ」
ナタリーたちが、
再び向こうの大地を見る。
その直後。
新しい表示が、
カイの視界に現れた。
⸻
《WORLD PHASE3》
《世界領域の拡張を確認しました》
《生態系の進化が進行しています》
⸻
カイは、
表示の向こうを見る。
広大な海。
その先の大陸。
そこに、
何があるのか。
どんな生き物がいるのか。
まだ、
何も分からない。
ナタリーが、
静かに口を開く。
「長老に報告しよう」
「ああ」
レオンも頷く。
リシアは、
砂浜に落ちていた小さな貝殻を拾い上げた。
指先で、
表と裏を眺める。
「これは持ち帰る」
カイが、
リシアを見る。
「食べないでよ」
「調べてからだ」
「食べる気あるじゃん」
リシアが笑う。
レオンも、
思わず笑った。
ディルクは、
もう一度だけ波へ足を入れる。
ナタリーが、
その背中を見る。
「ディルク」
「もう行く」
「遊びに来たんじゃないぞ」
「分かってる」
ディルクは、
名残惜しそうに海を見る。
カイが笑う。
「気に入った?」
「ああ」
少し間を置いて。
「また来たい」
「俺も」
カイは、
海の向こうを見る。
新しい大陸。
まだ誰も、
その地へ足を踏み入れていない。
五人は、
来た道へ戻っていく。
カイは、
最後にもう一度だけ振り返った。
波の向こう。
新しい大地が、
はっきりとそこにあった。
⸻
《未知領域の調査を行いました》
《DP +20》
《LEVEL進行度:52% → 59%》
《新領域《海洋》を発見しました》
《DP +30》
《LEVEL進行度:59% → 69%》
《新大陸を確認しました》
《DP +20》
《LEVEL進行度:69% → 78%》
⸻




