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アフェクト・ブレイカー ―感情が力になる世界で、たった一秒の能力を持つ少年の物語―  作者: paguzon
課外授業編

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第30話 1秒の防壁

戦いは、必ずしも「力の差」だけで決まるわけではない。


 見えているのに届かない。

 分かっているのに通らない。


 その“わずかな差”が、時に決定的な壁になる。


 そしてもう一つ――

 戦いの中で、自分でも知らなかった何かに気づいてしまう瞬間がある。


 それは武器になるのか。

 それとも――


 第30話「1秒の防壁」

お楽しみください!

 拳が当たる。


 未来は確かにそう感じた。


 間合いも悪くなかった。踏み込みも浅くない。肩から腰へ繋いだ力も、きちんと前へ乗っていた。殴った感触もあった。骨に響くような、確かな手応え――の、はずだった。


 だが次の瞬間、その感触は奇妙なものに変わる。


 ボフッ。


 重いのに軽い、妙な音。

 衝撃が、相手の身体の中へ入らない。表面に触れた瞬間、何か柔らかく、それでいて強靭なものに吸われ、横へ流され、そのまま霧みたいに消えていく。


 未来の拳は押し返されるように弾かれ、体勢ごとわずかに浮いた。


「……は?」


 間の抜けた声が漏れる。


 すぐに後ろへ跳んだ。二歩。三歩。乾いた土が靴裏で削れ、小石が跳ねる。


 目の前の男は、微動だにしていなかった。


 その皮膚の表面で、透明な膜が一瞬だけ揺れたのが見えた。水面みたいな薄い膜。拳が触れた箇所にだけ波紋が広がり、すぐに何もなかったみたいに消えていく。


 未来は眉をひそめる。


「……なんだよ、それ」


 問いかけても、男は答えない。


 ただ歩いてくる。


 一歩。

 また一歩。


 速くもない。遅くもない。一定の歩幅で、一定の重さで、ただこちらへ来る。焦ってもいない。怒ってもいない。わざわざ威圧もしない。ただ“そうするのが当然”みたいな顔で近づいてくる。


 それが、妙に怖かった。


 林の中の小さな空き地。

 周囲には曲がった木々と、斜めにせり出した岩。地面は固く乾いていて、落ち葉の下に細かい石が散っている。正面から見て左手に倒木。右手奥に低い崖。広くはない。派手に動き回るには向いていないが、逆に言えば相手との距離感は測りやすい。


 未来はゆっくり息を吐いた。


 肺の奥が熱い。さっきから何度も殴っているのに、全部同じだった。

 当たる。

 揺れる。

 消える。


(防いでる……いや、違う)


 弾いている感じじゃない。金属に当たった反発でもない。

 もっと奇妙だ。触れた瞬間だけ、衝撃が“ほどける”。

 その感覚が、どうにも気持ち悪い。


 男が、初めて口を開いた。


「なかなかいい拳だな」


 低いが、思っていたより軽い声音だった。


「でも、浅いぜ」


 未来の顔がしかめられる。


「……腹立つな言い方だな」


「そうか?」


 男はわずかに首を傾げた。

 無表情かと思っていたが、違う。感情がないんじゃない。余裕があるだけだ。


「褒めたつもりだったんだけどな。ちゃんと芯を捉えてる。力の乗せ方も悪くない。焦って突っ込んでくるだけのヤツらよりは、ずっとマシだ」


 一歩。


 また一歩。


「ただ――通らない」


 未来は歯を食いしばる。


 正論なのが余計に腹立たしい。


 両手首のモジュールが、微かに震えている。ブレイクリミットリング。その内側を走る細い光のラインが、脈拍に合わせるように淡く点滅していた。


 ブレイクリミットリングは学園開発のアフェクト補助モジュールだ。

 アフェクト出力の補助、身体負荷の緩和、短時間の同期補正を行う。


 だが今、その恩恵を感じる余裕はほとんどない。むしろ逆だった。さっきから一秒の起動を挟むたび、手首の奥に熱が溜まっていく。出力を上げるための補助が、追いつかない身体に無理やり火を入れているような感じがした。


 未来はリングへ一瞬だけ視線を落とし、すぐ前を見た。


「……だったら、通るまでやるだけだ」


 男が口の端だけで笑う。


「お。そういうの、嫌いじゃないぜ」


 次の瞬間、未来は踏み込んだ。


 今度は真正面からではない。少し角度をつける。視線の中心をずらし、外側から入って、最後に内へ潜り込む。黒崎との夜の特訓で何度も潰された“半端な位置”の取り方。あのときは何度も“そこじゃ死ぬ”と叩き直された。だが今は、その中途半端さが役に立つかもしれない。


 脇腹へ短く一発。

 ボフッ。


 続けて肩。

 ボフッ。


 顎へ掌底。

 ボフッ。


「っ、くそ……!」


 全部同じだ。


 未来はそのまま低く回り込み、膝の外側へ蹴りを入れる。

 今度は膜の波打ち方が、少しだけ違って見えた。


 当たった場所だけに出ている。


 全身を覆いっぱなしではない。接触した瞬間に、その一箇所だけへ集まっている。


(攻撃に反応してる……!)


 そこまで読んだ瞬間、男の膝が跳ねた。


 未来はとっさに両腕を交差する。


 ドンッ!!


 衝撃。


 腕が痺れ、そのまま身体ごと横へ持っていかれる。背中が倒木にぶつかり、乾いた枝が一斉に折れた。


「……重っ!」


「防御だけじゃ、つまらないだろ?」


 男は相変わらず歩いてくる。

 喋り方に無駄な余裕がある。戦いを楽しんでいるというより、未来が必死なのを面白がっている感じだった。


「名前くらい名乗れよ」


 未来が吐くと、男は少しだけ目を細めた。


「今さらか? 意外と余裕あるな、お前」


「そんなものないけど、無名のまま殴られるの気分悪いんだよ」


「ああ、なるほど」


 男は肩をすくめる。


「じゃあ礼儀として教えとく。俺は獅堂レオン」


 一拍置いて、わざとらしく笑った。


「で、お前を回収する人間だ」


 その言葉に、未来の背筋を冷たいものがなぞる。


 回収。


 その単語だけが嫌だった。


 自分が“物”みたいに扱われている感じがする。意思も、都合も、全部無視して、ただ持っていかれるものとして見られている感じが。


 未来は拳を握る。


「ふざけんな」


「そう言うと思った」


 レオンは止まらない。


「でも、現実ってだいたいそういうもんだろ? 嫌だろうが喚こうが、通らないもんは通らない。お前の拳も、今のままだとそうだ」


 未来の視線が、レオンの皮膚へ固定される。


 透明な膜。


 見えたのは一瞬だけだ。


 だが、確かに見えた。発生している。つまり、隙はある。


 未来は深く息を吸う。


 一秒はまだ使わない。


 今ここで頼ったら、逆に見えなくなる。

 まずは通常の感覚で型を掴む。


 未来は小さく構えを変えた。


 肩の力を抜く。目線を上げすぎない。リングの熱を意識の端に置きつつ、呼吸を整える。

 レオンの歩幅。肩の揺れ。重心の移り。


 そして。


 未来は、わざと大きく踏み込んだ。


 真正面から入ると見せる。レオンの視線が拳へ集まる。そこで未来は軸足を切り替え、身体を半身にしながら懐へ滑り込んだ。狙いは胸の中心ではない。鳩尾より少し下。膜が集まる前に、角度を変えて差し込む。


 ドッ――


 今までより、少しだけ重い手応え。


 未来の目が見開かれる。


(今、沈んだ)


 だがその直後、膜が遅れて波打つ。衝撃が外へ流れる。


 結局、決定打にならない。


 未来が舌打ちした瞬間、レオンの拳が返ってきた。


 未来はそれを見た。

 だが間に合わない。


 頬に直撃。


 視界が横へ流れ、地面が近づく。未来は転がりながら受け身を取り、すぐに膝をついた。


「惜しい惜しい」


 レオンの声が飛んでくる。


「今のはちょっと良かったぞ。ほんとにちょっとだけな」


「黙ってろ……」


「やだね。静かだと退屈だろ?」


 未来はゆっくり立ち上がる。


 腹も痛い。顔も熱い。呼吸は荒い。だが、それよりも頭の中の方が忙しかった。


(今、少しだけ沈んだ)


(でも結局、流された)


(じゃあ足りないのは……速度じゃなくて、精度か?)


 拳を強く握りすぎて、指の節が白くなる。


 レオンは面白そうに未来を見ていた。


「考える顔だな。いいね。そういう時の目、嫌いじゃない」


 そして、軽く顎をしゃくる。


「ほら、来いよ。今度はどこ狙う?」


 未来は苛立つ。


 だが、その苛立ちを押し戻す。


 観ろ。


 揺れるな。


 黒崎の声が頭の奥に蘇る。


 一秒は、派手な必殺技じゃない。

 お前の頭と身体を一瞬だけ“噛み合わせる”ための時間だ。

 そこで見えたものを、次に繋げろ。


 未来はモジュールへ意識を向ける。


 手首の内側。微かな振動。

 まだ使える。だが熱が溜まっている。


 一秒起動時の補助出力が、わずかに遅れている気がした。身体は見えても、出力補助の立ち上がりが数瞬遅い。そのズレが、膜の発生とぶつかっているのかもしれない。


(なら……合わせるしかない)


 未来は踏み込んだ。


「一秒!」


 視界が切り替わる。


 世界の輪郭が研ぎ澄まされる。レオンの動きが遅くなるわけじゃない。未来の認識が速くなるだけだ。肩の揺れ、拳の位置、皮膚の表面の微かな反応まで、全部が見える。


 ブレイクリミットリングが熱を持つ。


 手首の内側で、微かな振動が一段強くなる。出力補助が立ち上がる。だが、完璧ではない。ほんのわずかに遅い。


 未来はそのズレごと計算に入れた。


 拳を胸に打つと見せかける。

 レオンの意識が上へ寄る。膜もそちらへ集まる。


 そこで未来は拳を落とした。


 狙いは鳩尾のさらに下。

 半拍遅れたモジュール補助を、逆にちょうどいい“ズレ”として使う。


 ドッ――


 今度は確かに沈んだ。


 レオンの腹筋がわずかに揺れる。表情もほんの少しだけ変わった。


 だが。


 透明な膜が遅れて広がる。


 ボフッ。


 衝撃が逃げる。


「っ……!」


 一秒が切れる。


 世界の輪郭が元に戻る。急激に身体が重くなる。


 その直後だった。


 レオンの膝が、未来の腹へめり込んだ。


 ドンッ!!


 空気が肺から押し出される。


「がっ……!」


 未来の身体がくの字に折れ、そのまま後方の岩へ叩きつけられた。背中に鈍い激痛。視界が白く明滅する。


 レオンはそこでようやく足を止めた。


「なるほどねー」


 初めて、ほんの少しだけ感心したような声。


「今のは悪くなかった。ほんとに悪くなかった。お前、思ったよりちゃんと見てるじゃん」


 未来は岩を支えにして、なんとか顔を上げる。


「……褒めてんのか?」


「半分な」


 レオンは肩を竦める。


「でも届かない。だから半分だけだ」


 未来は唇を噛む。


 悔しい。


 型は見えてきた。

 膜がどんなふうに出るのかも分かりかけている。

 それでも届かない。


 理解と勝利のあいだに、妙な遠さがある。


 未来はゆっくり立ち上がる。


 脚が少し震える。


 だがまだ動ける。


「……もう一回だ」


「へえ」


 レオンが笑う。


「嫌いじゃないぞ、そういうの」


 未来は構える。


 今度は息を深く吸った。


 一秒に頼りすぎるな。

 通常の動きで膜を動かせ。

 それから差し込め。


 未来は一気に間合いを詰めた。


 拳を三発。全部浅い。通らない。

 だがそれでいい。膜が動く位置を見る。


 肩。胸。脇腹。


 全部、その都度一箇所だけ。


(全身じゃない)


(反応は一点)


 未来はそのまま低く沈み、レオンの懐に入り込む。


 近い。


 近すぎる。


 レオンの呼吸まで見える距離。


 男の口元が上がる。


「そう来るか」


 その瞬間、レオンの頭突きが来た。


 未来は咄嗟に肩を差し込む。完全には防げない。額同士がぶつかり、視界が揺れる。だが、離れない。


 ここで離れたらまた同じだ。


 未来は低い位置からレオンの肋骨へ連打を叩き込む。


 ボフッ。

 ボフッ。

 ボフッ。


 通らない。


 だが、膜が忙しく揺れる。


 そのたび、レオンの防御は“そこ”へ集中する。


(今だ)


 未来は一気に距離を切った。


 レオンが追う。

 来ると分かっていた。


 未来は踏み込む。


「一秒!」


 再び、感覚が研ぎ澄まされる。


 手首のリングが熱を帯びる。

 手首に痛みが走る。

 補助出力が遅れて追いつく。


 未来はそれを待たない。


 レオンの防御反応を、先に誘う。


 顔面へ拳。

 膜が上へ集まる。


 その瞬間。


 未来は拳を引き、肘を落とした。

 狙いは胸骨の下。


 そこに膜が寄るより先に――


 ドッ。


 重い。


 今までで一番重い手応え。


 レオンの身体が、ほんの僅かに後ろへ流れる。


 未来の目が見開かれる。


(いける!)


 だが、その確信は次の瞬間に砕かれた。


 膜が遅れて追いつく。

 衝撃が拡散する。


 決定打にはならない。


 一秒が切れる。


 レオンの拳が、間を置かずに未来の顔面へ飛んできた。


 ドゴッ!!


 未来の身体が大きく吹き飛ぶ。今度は倒木に背中から叩きつけられ、乾いた木が真っ二つに折れた。


「っ……!」


 未来はそのまま転がり、土に手をつく。


 息がうまく吸えない。

 目の前が滲む。


 レオンが近づいてくる。


「見えてる。そこまではいい」


 軽い口調のまま言う。


「でも、足りない。お前の力は、まだ“殴るため”にしか使えてない」


 未来の肩がぴくりと動く。


 図星だった。


 見えている。

 ズラし方も分かりかけている。

 それでも最後は“当てる”発想から抜けきれない。


 レオンは未来の前で止まる。


「惜しいんだよなあ。ほんとに惜しい。あとちょっと、考え方が変われば面倒そうなのに」


「……うるせえ」


 未来は地面を殴るようにして立ち上がる。


 脚がふらつく。


 だが、視線は逸らさない。


「じゃあその“あとちょっと”まで付き合ってやるよ」


 レオンが笑う。


「来い。お前が折れるのが先か、俺が飽きるのが先か、試そうぜ」


 未来の中で、何かがきしんだ。


 悔しい。


 ムカつく。


 でも、同時に分かる。


 レオンは本気でそう思っている。余裕がある。だから喋る。だから煽る。


 それが、未来にはどうしようもなく腹立たしかった。


「……見てろよ」


 未来が低く言う。


 呼吸は乱れている。

 身体は重い。

 モジュールも熱を持ち始めている。


 それでも。


 未来の目だけは死んでいなかった。


「次で――」


 一歩、踏み出す。


「次で、掴む」


 レオンが口元を歪める。


「その顔、いいな」


 そして、拳を構えた。


 未来も前を見る。


 分かっている。

 型は見えてきた。

 だが、まだ届かない。


 理解しているのに勝てない。


 そのどうしようもなさが、胸の奥をじりじり焼いていく。


 未来は、ふらつく足でなんとか立ち上がった。


 呼吸が浅い。視界も揺れている。それでも、目だけは逸らさない。


「……なあ」


 声はかすれていた。


「なんで、俺なんだよ」


 レオンは一瞬だけ動きを止めた。


 それから、肩をすくめる。


「決まってんだろ」


 一歩、距離を詰める。


「回収対象だからだよ」


 あまりにもあっさりした返答。


 未来の眉が寄る。


「……それだけかよ」


「それだけだ」


 即答。


 だが――


 レオンは、そこでわずかに笑った。


「――って言いたいとこだけどな」


 一拍。


 空気が、ほんの少しだけ沈む。


「お前は、放っておくと面倒なことになんだよ」


 未来の呼吸が止まる。


「……面倒?」


 レオンは軽く息を吐く。


「厄介、の方が近いか」


 一歩、さらに近づく。


「まだ自覚ねぇみたいだけどな」


 視線が、未来を射抜く。


「お前、自分が思ってるより――ずっと異質だぞ」


 未来の思考が止まる。


「だってそうだろ? 希望なんて名前ついてるくせに」


「やってること、全然“希望”じゃねぇ」


レオンが続ける


「お前、一秒だけ、無理やり可能性引き上げる能力だろ?」


「……それが、どうした」


「いや、どうしたもこうしたも――」


 レオンは、ほんの少しだけ口元を歪めた。


「そのまま行くとさ」


 一拍。


 わざと、間を置く。


「お前、“壊す側”に回るぞ」


 静かに、落とす。


 未来の心臓が、ドクンと鳴る。


「……は?」


 理解が追いつかない。


 だが――


 否定もできない。


 さっきの一撃。


 通りかけた感触。


 あれが、頭から離れない。


 レオンは肩をすくめた。


「別に今すぐどうこうって話じゃねぇよ」


 軽い口調に戻る。


「ただ、そのまま伸びたら――」


 少しだけ、声が落ちる。


「”そっち側”じゃいられなくなる」


 未来の呼吸が乱れる。


 何かが、引っかかる。


 だが、掴めない。


「……意味分かんねぇよ」


 絞り出す。


 レオンは笑う。


「だろうな」


 あっさりと。


「でもまあ、どうせ回収されるんだし、今すぐに分かる必要もねぇ」


 軽く顎を上げる。


「そのうち嫌でも分かるさ」


 その言葉に、理由のない寒気が走る。


 未来は何も言い返せなかった。


 ただ、拳を握る。


 分からない。


 でも。


 止まる理由にはならない。


 未来はゆっくりと構え直した


次回

第31話 1秒の限界



第30話、読んでいただきありがとうございます。


 今回は未来の戦闘の中で、「見えてきたのに届かない」という壁を中心に描きました。

 これまでの戦闘とは違い、単純な力のぶつかり合いではなく、“理解しているのに突破できない”状態に入っています。


 そしてラストでレオンが残した言葉。

 あれはまだ断片に過ぎませんが、今後の展開に繋がる重要な違和感になります。


 未来はまだ、自分の力の本質を理解していません。

 だからこそ、次に進むほどにそのズレは大きくなっていきます。


 次回は「限界」に踏み込む回になります。

 ここから一気に、未来の戦闘は加速していきます。


 引き続き読んでいただけると嬉しいです。

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