↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
8/9

柏市駅前東口階段降りて、一階の定期券売り場ボックスから定時まで出ることのない職員かバイトのおばちゃんを救え!

                   挿絵(By みてみん)


「えっとね、とりあえず姉、やばい。なんかうちらの魔界に、魔王とか名乗る異世界転生魔王の魂がやってきて、なんかやばい!

 強そう!

 助けて!

 アイツ殺したらまた王女、第一王女してあげっから」


 ぱちん!

「痛いの!」


 ドメスティック・バイオレンス!

 洋子の平手打ちがエイルの右頬をはたく。

 

「右の頬を叩かれたら?」


「やだやだやだやだ、左頬ださない!

 そんなマゾヒズム溢れる教えも嫌だ!」


「だったら話を続ける。 

 ふざけた事いわない!」


「はい。えとね、魔王冥彼岸院(めいひがんいん)羅将神(らしょうじん)って名乗る、オカマっぽい、限りなくオカマっぽい、もう女、心は女なの、だからたまたま去勢して女性ホルモンいれてます! 

 見たいのが現れて宣戦布告。

 魔界の大軍勢相手に互角の軍隊だして、

 で、こっちの地上界も同時に侵攻するって、

 だから今こっちの米国大統領全世界俺所有ボランプと、ウクライナみたいな小国にも勝てない、替え玉で逃げまくってる、ロシアのちんPー大統領が、新兵器投入でやったら、侵略ゴブリンモズク洞窟に籠ってる奴ら1匹も殺せないで、報道規制して各ミサイルじゃ足りねぇだろ?

 広島長崎20倍界王原子爆弾だー!

 ってやったけど、土地と人間が数十万程真だけど、あ、都市部にはなれた奴らを狙ってね。で、空母長門に勝てなかった恨みで戦後GHQがもってっちゃった水爆実験のターゲットにしたら、メリケンって餓鬼だよね、沈まないから発狂して、もう一発撃って沈んでヒャッハーしてた連中。

 あの連中が魔王軍と戦ってるみたいだけど、無理そう。

 なので終わったらインド中華アフリカ侵攻予定らしく既に要塞化完了。

 魔界から逃亡の超絶怒涛の超リトル美少女姉妹、うちらをボコにして奴隷服きせて、えろい事して、魔界を降伏させるらしい!

 逃げよう姉!」


「……」


 そこで黙って聞いてる覇王丸と洋子だったが。



「お前、それが言いたいが為に未来からヤベー拳銃もってきて、ぶっぱして、こいつ殺して、うちの旦那になったから魂着服、生贄の高根の花の命まで私に捧げる外道覇王丸、お前にとっても旦那様になるわけだが、覇王丸にどてっぱらぶっぱされて……ここいるのか」


「うん」



 呆れて何も言う事ねーよ。

 そんな顔の洋子に覇王丸が。



「あの、なんか聞き捨てならない台詞でたんですけど。

 洋子に魂もってかれて魂は一緒よ!離れられないの!も、聞いたけど、未来から持ってきてくれた雑誌のおかげで宝くじの当選番号もわかったけど。

 なんで、妹ちゃん、俺が旦那になるの?

 つまり、この子、第二夫人で嫁ってこと?」


 その言葉にエイルが――


「え、姉、うちらの魔界の結婚方式、説明して、ないの?」


 そこで洋子は考える仕草。

 赤いランドセルを下ろして、何かを引っ張って、なんか聖書?

 グリモワール?

 ヤバそうな本を見て。


「えっと、説明してなかった」

「……」

「覇王丸、私魔界の一ノ瀬洋子第一王女継承権一位の私と結婚すると、家族の妹もしくは姉も全部嫁に貰ってもらいます。

 私が命喰っちまって魂同化してるから、あんたすぐ蘇生するけど、弱いままだとそのうち体ばらされてツボに入れられどっかに捨てられ蘇生不可になりかねないから、死ぬ気で働いて、戦闘も私生活も。

 腹いっぱい食わせろよ」

「……」


「で、妹のエイプリルフールも、私が魂くっちまってるから、栄養補給はこの覇王丸の排せつ物か、アサガオとヘチマの受粉やって、覇王丸から私が流してる栄養を、栗の花の臭い液を体中で浴びて、食え。

 そうすればあんたも生き残っていけるから」


「あね、エベレストかチョモランマに持ってって、どこかで永久冬眠しててくれない?そしたらうちら無敵。

 あ、ダメだ、アイツを殺さないと魔界が――」



 瞬間、まさに反射としか言えないタイミングで、

 覇王丸が、大斬り!――ではなく、

 M500を、いきなり懐から、野豚君より早い射撃の技を披露。

 天空直上に向けて、ジオングな顔面撃ち抜いた自動モビルなロボの映画予告ポスターみたいなポーズで撃つ!


 その轟音、周囲にまで吹っ飛ぶ衝撃に二姉妹が、


「ぎゃー!」


 と転がっているが、覇王丸は天空を睨んだまま。


 それに洋子が気づき天をみて、

 地上から400M上空で滞空する女みたいな細マッチョ、でもシリコンか女性ホルモンか。

 お胸が、ちっぱいになってる――男――がいた。


「んふふふ、みつけたわよぉ。一ノ瀬姉妹。

 この魔王冥彼岸院(めいひがんいん)羅将神が、引導を渡してあげる。まずはこの柏駅東口で学生さんやサラリーマンさんの朝の登校朝の出勤、帰りの下校に帰りの定時、もしくは残業で終電ご苦労様です。

 な、彼ら彼女らの生命線!

 柏東口一階柱の角!

 で、回数券定期券販売の詰め所のおばさん!

 も、目の前の花畑花壇も、

 まるEーや、急豪、駅ステーション高死魔屋、どんだけビル立ってるんだよ、遠くに長崎にアーケード街美術洋品店柏の漫画家さんも同人さんもいらっしゃい画材!お迎えに音楽店に、地下にはスポーツ用品店!

 花屋もあれば映画館もある!大通りを視れば奥にはマックに、せーがーげーせん、もっと奥には裏側出口でたい焼きも売ってるよ?の、伊藤妖香堂まであるじゃねーか!

 よ―し魔王として破壊だ。

 全部破壊だ!

 まずは定期券販売所のおばさんから葬ってやる!

 そしてここに魔界からの援軍ゲートを構築、

 学生から社会人の通勤の門ともいうべき定期券回数券売り場に虚無と特異点を合成したブラックホール=ホワイトホール構築!

 魔界の門を完全構築で、向こうの皆さんをこっちに通勤通学させたるわ! 覚悟しろ!」


「まずい!

 定期券売り場のおばさんが殺される!」


 洋子絶叫!


「くそ、なんて外道な奴なんだ。

 しかも弾丸受け止めやがった。掌で!

 洋子、エイル、どうしたらいい!」


 洋子もエイルも困惑!

 規格外の思考の持ち主に一般常識人は関わりたくないって顔!



「俺にはまだ体に銃魔さえ、飼ってないってのに!

 二人のどっちかで手でも握り合って、ベヒーモスの文字読み違いでできちまったFFのバハムートでもよぶか!

 ちなみに真の通ならFFは、ファイティングファンタジーゲームブックの略だ、ぼけぇ!!」


「訳わかんない事言わなくていいから!

 アイツをぶっ殺そう!

 アイツは蘇生しない魔王だから、

 エイルみたいに魂を隠すとかいう姑息な芸当もできないはず!

 つまり生身!

 殺せば終わり!」


「ふ、青いなボケェ。穴の蒙古斑点すら消えてない青臭いメスガキ魔界の第一王女と第二王女!

 我は既に死を超越しもの!

 貴様らを原子分解して、

 残ったそこの糞餓鬼の血と臓物で体と顔を洗いながら、

 貴様ら三人が残す排泄物を一滴残らず、啜りつくしてくれるわあああああああああああああああ!」



 なんという外道!

 なんという異常性癖!

 これには覇王丸も戦慄する!と同時に!


「あいつに、馬鹿とか、腹心とか、俺みたいな主や魂の分断してるパートナーは!いると思うか!」


「いる!話の流れから絶対いる!

 どこにいるかしらないけど!」


 洋子も真顔で空気を呼んで説明してくれる。


「いくぞ、馬鹿餓鬼三人衆!

 これが、俺の、ファイナルアトミックグラヴィティアポカリウススーパー超絶怒涛の究極大魔法!――水鉄砲だああああああああああ!」


 両手にメタくそ魔力を集め、奴の目の前に水の玉が集約、

「おそらくあれは、大気の水分全部あつめてる!

 なんか喉がカラカラになる!

 最悪の魔王だわ、あいつ!

 日本人という島国の全方位から海水の成分で、日本に来日した観光客は、『なんか魚が腐ったにおいするね!』とか、失礼な事言いやがる2026年には馬鹿で1位のの馬鹿1位という女が外人、40年前からつまり今から全然文明進化させようとしなかった糞民族を日本に輸入、始まるごー姦!殺人略奪、報道をしない自由!で、国を売った売国奴が流れてきて、この国は終わる!

 魚臭いんじゃなかったのかよ!

 この国の真の侵略目的はカルト中東糞神信仰のあたしを信仰しろよ!鬚むしるぞこの野郎!HPに殺害予告書いて、のうのうとしてんじゃねーぞ民族や、黒いだけの臭い化け物ヒトモドキや色々来るけど、

 日本に繰る真の目的は!

 ここは湿度が高いからデトックス効果狙える!

 若いままでいられる! 実は裏事情はそれだけであとは神の名を使ってやりたい放題糞豚くわされて死ね民族に征服されるの!

 だから、アイツは今、ここでこの日本の水分全て吸い取るつもりよ!」


「な、なんだってええええ! すげー長い説明のあとは、たったそれだけの目的かよ! わかった! とにかく水何て、そこらの映画のポスターはがして、

 盾にすれば防げるな!」


「無理よ2026年に映画のポスターあっちこっちの電信柱に張ったり看板立てかけたり現象はなくなってるの!いつもガラガラだから!」

「馬鹿な!映画館って言えば一回金出して入ったら、煙草の灰皿満載で、行く場所の無いオッサンらが閉館まで同じ映画に居座ってるはずなのに、ガラガラだとおお!」


「えええい、ウジ虫共俺の大魔法しかとしてんじゃねええ!

 発射!」


「マジレスすると、この時代はあまり知られてないけど、水ってめっちゃ威力を流して小さな穴から噴射させるとそこらの鉄鉱石くらい豆腐みたいにぶったぎれるの!

 それ系の魔法よ!」


「な、なんだ――うおおおおぁああ! 気づいたらエイルさんが、縦一直線に水に切られて、縦割りで体が粉砕されたあああああああああああああ!

 洋子逃げろ御主人様!

 俺が、ルリアを守る!的になんとかするから!」


「でも!」

「でもじゃねぇ! 

 確かに俺もいつかは死ぬだろうさ、だけど今日じゃない!

 今日はあいつをぶっ殺して、夜に祝杯どんちゃん騒ぎ!

 笑え、笑えよ兄妹!

 そんな感じで、ここは俺が防ぐ!」


「だよね、妹に欲情してる変態だもんね!

 パンツ盗んでくんかくんかしてたもんね!」


「なんでそれを今言う、てか知ってる!

 って、ちょっと、嫉妬してくれてる?」


「べっつに~?」

「え~?」



「え~?じゃねーよ、完全に無視して水流で街の人達がみなまっぷたつになって、グロイゾンビ映画以上にヤバイ血の大地に染まっていく中で漫才やってんじゃねー!あたーーーーっく!」



「やくい!

 もう、これしかない!」


「どうするの!」

「エイル置いて、ダッシュでにげよう!

 俺達の未来の逃避行の為に!」


「あ、ちょっとそれ、女の子立場だと素敵。

 周りに認めてもらえない、両親らにも反対される、

 禁断の二人だけの愛。

 夜の夜行列車に乗って、私たちは愛の意味に気付いて――

 そこで寝台列車で赤ちゃん錬成!

 等価交換で!

 おしべとめしべがすこしなくなるけど、

 新しい命の誕生ね!

 かっこいい!」


「だろ?」



「きけよ! 話を、ウォーターそっちにいってるんだよ、てか死ね!

 氏ね、じゃなくマジで死ね!」



 レーザーのように水の光線が全てを両断する。

 魔王の立ち位置からの攻撃が、急豪の建物も途中から両断!

 巨大なデパートがスライスされて、斜めに崩れて。


 一般人の悲鳴。


 洋子の前にたつ、覇王丸!

「くらえ、一昨日物乞いの時に小学校2年生がくれた、火薬鉄砲と火薬ロケットの火薬をあつめて、パチンコ屋から転がってる弾をひろって、筒につめて、中に火薬満載にした!

 子供が大人にぶちかます禁断凶器!

 火薬ロケット発射!」


 拾ったマッチで、火をつけて、火薬が爆発パチンコ玉発射!


「痛い!」


 上空の魔王に命中。

 その威力はたいしたことないが、目に当たったらしく、落下。


「今よ!」


 洋子が手をパン!と合唱して、お経でも唱えるの?

 とか思う覇王丸の前で大地に両手をついて、

 引っ張り出すと、

 チェーンソー出現!


 そのまま、


「うおおおおおおおおおおりゃあああああああああああ!」


 落下してきた魔王の胴体横一線!



「うぎゃぴい!!!」


 絶叫を残して上半身と下半身が、バラになって落下、

 大地にきたねぇ花火を爆散させて。


 魔王の上半身は、

 


 立った。


「え?」

「え?」


 今のは覇王丸と洋子のつぶやき。


 魔王は首が完全に背中にだらんところがってるままで、前面を両手二本でたちあがり、中の内容物をぶら下げながら、両手で、首を背中にたおしたままで、こっちを向く。

 両手立ちで。首は背中へ転がってどんな顔してるか見れないが。



 そのまま――



 かさかさカサカサカサカサ――


 両手二本でこっちに向かって走ってくる。



「うおおおおおおおおおおおおおああああああああああああああああああああああああ、なんじゃあありゃあああああああああああ、こわかねえぞおおおおおおおおおおおおおおおおお!」


「無理無理無理無理、あんなキモイの無理だって、生理的にキモイ!」


 覇王丸と洋子が手を繋いで一期に逃走!


 ころがってる下半身も、びくんびくんとしながら、上半身も出しちゃいけない笑みを漏らしつつ、立ち上がろうと動いている。


「きも!」

「まじきもいって!」


 歩いては来ない下半身。

 かさかさ走る上半身。


 そのまま洋子と覇王丸は夜寝台列車でも目指して逃走。



 と、おもわせておいて。

 覇王丸が、M500振り返り様にトリガーオン!


 ぱーん!


 と。こ気味良い音を出して上半身爆散。


「やったか!」

「むり!」


「え?」


 魔王名乗るだけあって、ベホマ使ってる。

 死ぬ瞬間に、確かに聞いた。魔法発動一瞬のラグで着弾してるから、今から回復。ほらみて!」


 吹っ飛んだ場所で、その二手立ち上半身首と頭が背中へぶらりが、またそこに存在。


 カサカサカサカサカサカサカサ――


「無理だぁぁああああ、絶対勝てない!

 さすが魔王!」


「こっち、来て覇王丸!

 ゲート創った!」


「ありがとう御主人様、ダイブ!」


 二人で一気に真っ黒ブラックホールの世界にダイブ。


 一瞬で閉じて、二手足走りの上半身が、勢い余って何もなくなった空間へ直進。

 裏道の飲み屋にぶつかって、横転した。



 そして二人は――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。