魔界の王女姉妹と、感情が死んでる主人公との馴れ初め
姉の一ノ瀬洋子とあまり身長が変わらないが、ちょっぴり低いのか?
殺気は大きくも見えた気がした美幼女が、
腹部を撫でながら現れた。
「あ、紹介するね、こいつ私の永遠の下僕従者――北毒田見院覇王丸。一年前、こいつの恥部を学校の校舎で覗いた不届き女――正親町麗華――憧れ、高嶺の花、
一生指が届かない女に、
こいつは血迷って、彼女のブルマや体操着を手に取って、体操服は頭にかぶり、ブルマの裏側を縦笛に載せて嗅ぎながら、麗華のリコーダーの口をつける場を舐めつつ間接キスと悶絶。
そのまま麗華の机の角に股間をすりつけ――イキやがった」
「うっわぁ……」
もう一体の美幼女、ケツから黒い悪魔としか思えない先端ハート型の尻尾を揺らして、晒し胸用スポーツブラっぽいのと、へそだし、敗れたジーパン娘が、ロリの癖に大人を舐めた肢体をくねらせ、話を聞いて、汚物を視るような目で、こっちを『マジ信じらんない』的な目線を贈って、一歩どころか数歩引く。
だけど、その目線は、何か覇王丸の中でトゥンク、背筋ぞくぞく!を、させたのだ。
「で、その彼女の机かどおなできようになめなめくんかくんかすんすん、死ながら体操服に彼女の1時間も経ってない脱ぎたて午後の体育で汗ばんだ体操服から彼女のフェロモンと分泌液のアポクリン汗腺とか色んな穴とかの液を脳ミソに注入するマジモンのいけてる奴。
だから結婚を条件に、麗華の魂を私に捧げろ。
初恋の気持ちも心も惑わされた魂も全部捧げろで、
麗華の小学四年で見つかった恥部披露タイムより遡って一年前に、こいつの望み通り魂を私に勝手に彼女の魂委ねたので、
昨晩こいつとわたしのおしべめしべごっつんこショーで、たっぷり。
閉鎖された時間軸空間で延々と楽しんだ後、こいつの憧れ、
麗華の魂を下ろして私の体で。
憧れ麗華たん雌しべと覇王丸雄しべでごっつんこ。
たっぷり獣にして精気を奪って、私お肌つるつる。
力マシマシ。
こいつの魂も貰ってるから、その影響ですぐ蘇生するわ、しなないわ。
パワフル君になった。
以上。
で、覇王丸。
こっちは妹、魔界の王座任せてたのに、こっち来やがった」
「え、魔界?」
「あ、言ってなかったか?
うちら魔界の王女、私第一、こいつ妹第二。
時どき思いついたか、発作か、命狙って魔界の女王に将来なりたいらしい。
だからやるよ。
って言って面倒だからでてきたのに、
一ノ瀬エイプリルフール、で、いっか?
いいよね?」
「どうとでも」
――と、なんか色々とヤバそうな名前ぶっこんできたが。
彼女は妹だったらしい。
つまり妹にぶっ殺されたわけだ。この鉄砲のでかいので。
しかも仕返しに撃ったら、偶然横腹に着弾、
ふっとんで、なんか無事にかえってきたみたいだ。
理由は知らん。
明かされるか、明かされないのかすら知らん。
――で。
「で、何しに来たんよエイプリルフール。なげぇな。エイルでいいわ。
一ノ瀬エイル。で、エイル、何しに来たの」
「王女実際やったら書類だの晩餐会だのの手習いだの、王宮ダンスだの、殿方に嫁いだ時に子供たくさん産みましょうで、セックス授業とかやらされそうになったので、逃げてきた。
相手、脳筋サイクロプスのガトリングでリンガー・ヴぁ―ヴぁリオン・勃起騎士団隊長だぜ?
冗談じゃねぇよ」
「ああ、あの、股間に黒人ペニスケースを前にテレビでやってた、
なんか4チャンネルかなんかで日曜日の20時ごろだかに、裸の黒いのが腰蓑とチンコケース、象牙!をつけて跳ねてるけど。
アレの真似してる、5M超えのあのおっさんか。
いやだろ。
普通に」
「嫌だよ。なし崩しに結婚までさせようって魂胆見え見えだもん。
だから姉のいるこっちに逃げてきた」
そんな話をする二人の、
洋子の隣で静かに聞いてた覇王丸が銃で――ばん。
――バン!
いきなり妹姫君の顔面を、超重量衝撃拳銃の威力を無視して直立不動のママ、その側面の超愛らしいメスガキ顔に一撃。
まるでたかまし名人の16連射で萃香が爆発、おっと、スイカが爆発するCMやってたが、まさにその再現。
妹の頭部がバン!っとふっとんで、血飛沫にある頭部の内容物とか、目玉とかが爆散、綺麗に飛散物が洋子と覇王丸にも直撃した。
「ちょおおおおおおおおおおおおい、妹!
いきなり妹ぶっころしやがった!」
「いや、猊下の暗殺狙ってるって話で、どんな理由だろうとこっちきちゃったので、わざわざ玉座挙げて迄なら、一応貴女の子孫を根絶やしにして、盤石の玉座交代劇をするのでは?
そう思って破壊しました。
それに確認したかった」
「なにを?」
「こいつも、僕みたいに復活できるみたいな、腹の内容物バン!で、上半身と下半身は衝撃でふっとんだはずなのに、ここまで平然と歩いて、
「イタイよ姉……とか、のたまったので、性能実験しました」
「……おま……」
凄まじいSPぶり。
そこは洋子も評価した。
でも一応自分とこの迷惑かけ子ちゃんの身内。
それを何の感情も殺気もなく、
無感情、無気配で所作も普通に、いきなり妹をぶっぱしたのだ。
呆れるべきか、怒るべきか。
いや、喜ぶのか?
総呆れて覇王丸を視る一ノ瀬洋子だったが。
「ひどいよ、この男、普通女子のかわいこちゃんの頭部、爆散射撃とかやる?」
普通やらないよね?
なんなのこいつ、ちょっと怖いんですけど」
と、頭部顔面半壊まで戻ってきてる妹エリルが、壊れた顔に恐怖を張りつけ、そのまま元の顔に戻って、
「きゃぴるん♪」
とか、腰を振って、内屈み、そのままない胸をスポブラで強調して、
右手でピースサインを右側頭部からめもとにあてて、
「あひる口」
とか言って。
覇王丸に軽く、いら、っとさせたら拳銃が――
「わーった!やめる、辞めるからそれ撃たないで、結構痛いんだから!
てか姉止めて!
話す済まないし、姉に情報持ってきてるんだから――」
既に撃鉄は発射寸前だったが、「情報……」そうつぶやく覇王丸は、静かに撃鉄を戻して、安全装置をいれて、ポッケにしまう。
完全に彼女が持ってきた未来武器の着服現場だった。




