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後編
数ある作品の中から本作をお選びいただき、ありがとうございます。
拙い部分もあるかと思いますが、最後までお楽しみいただければ嬉しいです。
【後編】完全なるざまぁ
三ヶ月後。
ベルクシュタット領は崩壊を始めた。
帳簿が合わない。
税が狂う。
契約が破綻する。
「クレアは何をしていたんだ!?」
「すべて、でございます」
その一言で、終わった。
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王都から監査が入る。
不正が暴かれる。
責任は——
レオンハルトへ。
「俺が……?」
現実を理解した瞬間だった。
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すべてを失った。
地位も、金も、人も。
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雨の日。
再会。
「助けてくれ」
地面に膝をつく男。
かつての婚約者。
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クレアは言う。
「契約しましょう」
希望を見せて——
叩き落とす。
「不合格です」
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「あなたは、誰かに使われる価値すらない」
それが、終わりだった。
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クレアは歩き出す。
もう振り返らない。
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「次は——国ですね」
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物語は、ここから本当の意味で始まる。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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