Vol.033【ライアーゲーム☠︎スタート】
4月3日 深夜
SoRaからのトークが来ないまま眠ってしまった。
気になる……ケンジのこと……
唐突に聞けない……勘違いかもしれないし、
ここは慎重にケンジから情報を聞かなきゃいけない!
けど真実だとしたら、ケンジとSoRaはいったいどういう繋がりなんだ!
俺より前からフレンドだったのは確実だ!!
しかもSoRaが信頼できる10人のフレンドの中に入っている。
それより納得いかないのがケンジの言動……
俺にネバーランドを否定しながら、ケンジ自身もやってた?
俺がネバーランドをやっているのを知ってて声をかけない?
ケンジがネバーランドをやっていると考えれば、逆に理不尽なことが多すぎるのも事実だ!
わからない……
どうなってんだ……
現実世界と非現実世界……
その狭間で苦悩している俺がいる。
4月4日 AM6:56
SoRaがトークルームにメッセージをしました。
SoRa!!!!!
SoRaが2人の部屋に来た!!!!
▶︎SoRa「カイト!オハヨー」6:56
俺は高ぶる気持ちを抑え、すかさず返信をした!
▷Kaito「SoRa……おはよう……」6:56
▶︎SoRa「ヤット…ユックリハナセルネ」6:57
▷Kaito「SoRaとはゆっくり色んなことを話したかったし、聞きたかったんだ!」6:57
▶︎SoRa「ウン…ソノタメニ…ワタシハアナタトフレンドニナッタンダカラネ」6:58
▷Kaito「ありがとう……SoRa……」6:58
▶︎SoRa「ダイジョウブダヨ!デモ、ハヤクカイシャニイカナイトオクレルヨ?」6:58
▷Kaito「だな!じゃ頑張ってくるかな」6:58
▶︎SoRa「キョウハ イソガシク ナルカモネ(^^)」6:58
▷Kaito「え!?忙しくなる?」6:59
▶︎SoRa「イロイロ…ダヨ(^^)」6:59
▷Kaito「う、うん……そうかもな……じゃ、また夜にでも話そう」7:00
▶︎SoRa「リョウカイダヨ カイト(^^)イッテラッシャイ!」7:00
▷Kaito「あぁ、行ってくるよSoRa。」7:01
俺は感じていた……
ほんの短い時間だけど、SoRaと話していると何故か落ち着く。
今まで考えていた不安や疑問が、すべて掻き消されていく感覚に陥ってしまう。
まだ何にも解決していないのに、もうこのままでいいや!って気にもなってしまう。
不思議な力だな……これは……
4月4日 AM7:45
ツインライトプロダクション本社 動画編集部
空央「おはようございます!南さん!」
漓久「あぁ、おはよう……」
空央「今日も頑張りましょう!!」
漓久「朝から元気だな……桜沢は」
空央「あはは、でしょ、南さん!」
空央「今日は、忙しくなるかもですよ!」
漓久「え……??
い、今、なんて?」
デジャブ……
ついさっき同じような言葉を聞いた気がする……
現実世界と非現実世界を巨大な何かが
泳ぎ、瞑想している!
偶然が重なるとそれは真実に繋がる……
でも今は、すべての出来事が偶然に過ぎない。
俺はそう簡単に人間を信用しないんだよ!
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Vol.032【ミステリー▶︎M&S◀シークレット】より
2017年4月3日 PM7:50
東都総合医療センター6階 血液内科病棟 603号室
みつきの部屋
篠原「実はな……桜沢空央っていう女……」
その時、みつきは篠原から
驚くべき事実を聞かされた。
みつき「そ……そんな……嘘だ……」
篠原「確かな情報だ!」
みつき「……桜沢空央……あなたは私の……??」
いつか私は代々木公園に漓久君を呼び出し、聞きたかったことがあったんだ!
でも今はもうそんなことはどうでもいい!
やっぱりそうだったんだ……
空央ちゃん……
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4月4日 PM12:00
ツインライトプロダクション本社 動画編集部
漓久「おい!桜沢、昼食にするぞ!」
空央「はい!……あっ!南さん?」
漓久「なんだよ!!」
空央「昨日は動画編集部のグループLINEに入れていただいてありがとうございました!」
漓久「あー、俺の意思じゃないから、
動画編集部の伝達用ね。」
空央「あはは、そうなんですね。」
漓久「……あたりまえ!」
空央「南さん?」
漓久「なんだよ!」
空央「スマホアプリのネバーランドって……
やってます?」
漓久「……な……!!」
桜沢……お前……どうしてそれを!




