↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トラ トラ トラ!  作者: 悠鬼由宇
第2章
94/440

カウンター 2


 そんな出来事をつい思い出し、一人含み笑いをしていると、


「テメー、どこのガッコだよ?」


 と言って、見るからに頭の悪そうな女子が三名近づいてくる。


「慶王女子だけど。それが何か?」


 二人はポカンと口を開けて何それ、と呟くのだが、一人は目を怒らせあかねに食ってかかる。


「て、てめえ… で、何スパイしてんだコラ!」


 彼女の言葉が全く理解できなかった。あれ、頭悪いのはひょっとして私?



「あなたが何を言っているのかさっぱり分からないわ。まるで中華料理店でフォアグラのテリーヌをオーダーされた店主の気持ちがするのだけれども」



 茶髪の女子が呆然としてしまう。



「それとも羽田空港で新幹線のグリーン車の予約をされるカウンターの人の気持ちと言えば分かりやすいかしら。それよりもあなた達、あの赤毛の人はひょっとして「トラ」と呼ばれる人ではなくて?」



 三人は唖然としながら首を縦に振る。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。