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CMF 6
「オマエ、サッカー久しぶりなのか?」
その中でも一番苦しそうにハアハア言っているトラに健太は尋ねる。
「ああー、半年、年ショーいたしー」
下級生が怯えた顔になる。それを上級生がいじり倒す。このチームの雰囲気は悪くない。健太の大嫌いな、上下関係が緩い雰囲気ではあるが。
時計を見ると既に三時過ぎだ。校庭は四時までしか使用出来ないらしい。
「よし。チーム半分に分けて、ミニゲーム!」
ワッと歓声が沸く。ゲーム(試合)こそがサッカーの全て。健太も学生時代は練習よりも試合が好きだった。
「5−4で分けろ。少ない方に俺が入る」
おおおおーと皆が沸く。ったく、トラの奴。俺のことをコイツらに何と言ってるんだ?




