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CMF 7
「だって、元フロンティアのJリーガーっしょ?」
「フロンティアの前。Jでは戦ってない」
「でも城東学園でインハイ出たんでしょ?」
「ああ、まあな」
「御茶大サッカー部でユニバ出たんでしょ?」
「おお、まあな」
俺、そんな喋ったか、昨夜? 健太ははてなマークが頭に浮かぶが、それよりもミニゲームだが久しぶりにボールを蹴れることに少し浮き足立っている。心がウキウキしている。
やはり。俺は好きなんだ、サッカー。
五十歳になってもこの胸のトキメキ。
「よーし、コート作れ。キーパーは交代でやるぞ。サイド出たらキックインでな!」
足元のジョギングシューズを見下ろす。心底、スパイクが欲しくなっていた。




