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アディショナルタイム 2
高月は、ほう、と言う顔をしながら、
「そうだね。彼は常にオプションを3つは持ちながらプレーしているんだ。そしてアイツは君たちの動きがスローモーションに見えるんだ。その通り。大正解!」
「どーすれば、そんな感覚掴めるんだ、、、すかねえ?」
「おーい、シオ、ちょっと」
相手ベンチから不機嫌そうな塩尻がゆっくりと歩いてくる。トラを一目見ると踏み潰された毛虫の死骸を見る表情で、
「タカさん、コイツ大っ嫌い。オレのパスコース、二つ消すんですよ必ず。あと当たりがヨーロッパや南米並みにキツい。オレアザだらけっすよ… それにオレ一回中盤でコイツに剥がされましたよね? あんな気持ちよく抜かれたの久しぶりだわ… 何者すかコイツ…」




