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プレイオン 3
「よし。二本目は三年生、入るぞ。ポジションは今朝連絡した通り。いいな」
久しぶりの実戦に、三人の街クラブ上がりの佐久、阿南、金は目を輝かせている。健太自身、三人の実戦は初めて目の当たりにする。練習では街クラブ上がりらしい、止める蹴るの技術のしっかりした子達である。どれくらいやるのだろう。少し心が躍る。
二本目が始まり、初めはぎこちない三人であったが、何度かボールをタッチすると落ち着きを取り戻し、徐々に実力を見せ始める。
トラの左右に配した佐久と阿南はトラのコーチングを忠実に守り、一本目に比して蒲田南のディフェンスは劇的に良くなる。左ウイングに配した金は、そのスピードとキープ力が一年生の小谷とは隔絶の差があり、左サイドからの攻撃が非常に有効となってくる。




