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VAR 7
トラはテーブルをバンと叩き、
「もー、そーゆーの、やめねえかオマエ? やる前からビビって無理だ無理だって。そーゆー秘訣な考えじゃ、この先何やってもダメだろーが!」
皆はゴクリと唾を飲み込み、そして俯く。
これまでの自分たちの人生を思い返してみる。やる前から諦める。出来ればそれを避ける。逃げる。そんな人生を送ってきたし、これからもそうなるであろう、今のままでは…
一人だけ別の空気を纏う強者がボソリと、
「トラくん。秘訣じゃないでしょ。卑屈でしょ?」
「ウッセーな平谷、えそうなの? 何オマエ、実は頭いいの?」
「まー、トラくんよりは?」
「マジか! 今度英語教えろ!」
「It's my pleasure, our fuckin' Tiger!」
「…… 誰か… コイツ今何て言った…?」
爆笑が「スナック あゆみ」に轟きわたる。




