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その時、一人のジャージを上着がわりにした男が入ってくる。見るからに元サッカー選手だ。三人娘の一人、キョンが一眼見て悲鳴を上げる!
「飯田GM! きゃあーイケメン!」
飯田は彼女をチラッと見て微笑み、そして健太に向き直り、
「お久しぶりです、ケンタさん」
「拓也、元気そうだな」
「ちぃ、ちょっとオッちゃん、こ、これどゆこと? あの川崎フロンティアのレジェンド、そして今や、Jリーグ界きっての、凄腕GMの飯田拓也、さんと知り合いって!?」
キョンが心底テンパりながら息絶え絶えに捲し立てる。
「ああ、コイツはまだJに上がる前のJFL玉川電機サッカー部時代の後輩なんだ」
「マジすか… えええ? じゃあオッちゃんって、ホントに昔…」




