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アイソレーション 6
『私と付き合ってください!』
その一言がどうしても口に出せない。何度も口にしようとするも、亡き夫以来、男とそんな雰囲気になったことの無かった亜弓には重たすぎる一言なのだ。
健太はそんな亜弓の意中を察する筈もなく、
「勝ち抜いたら、何?」
何コレ… 辛いんですけど…
絶対、断られるに決まってるのがキツいんですけど…
やだ。いやだ。も少しこのままでいたい。このままでいたいよ。
毎晩この人に夕飯作って、一緒に少しのビールを飲んで
世俗の愚痴を聞いて語って
毎日を過ごしたいよ…
だから神様、お願い
も少しこのままで、いさせてよ…
「クイーンの店、連れてってよ!」




