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ハーフスペース 7
あかねは呆然と立ち尽くし、
「ちょ…、何私を置いて行こうとしているのかしら?」
「は? オメーカンケーねーじゃん。ってか、むしろ敵じゃん」
「は? 男子部とは縁もゆかりもないのですが何か?」
トラが茅野を見ると、茅野はニヤニヤ笑いながら、
「トラくん、あかね姐さんに連れて行ってもらいましょうよ。それがスジってやつじゃないですかー」
「そ、そんなもんか…?」
「「「「そんなもんですから」」」」
そして渋々、いや内心ドキマギしながら、
「そっか。じゃ行くか」
とプイッと背を向けて出口に歩き出したものだから、あかねを除く皆は笑いを堪えるのに必死だったものだ。
中二の女子三人組である、もえ、りんりん、キョンは深く溜息をつきながら、
「ねーさん。仕方ねーから、トラ君のこと頼みましたよ」
とあかねを送り出したのだった。ただ一人、キョンだけは二人の後ろ姿を睨み付けていたことには誰も気づかなかった…




