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ゼロトップ 3
「学生時代、それはこの中学生時代も含めます、何かスポーツに打ち込めば、仲間が出来ます。それは一生付き合うことになるかけがえのない仲間が、です」
ほーー。会議室に感嘆の声が流れる。
その通りだ。未だに月一で飲む友人は全て高校、大学時代のバレー部の面子だ。一美は健太の言葉に何度も頷く。
「そして。この最近の私の様に、この先の人生でへし折れることがあっても、スポーツがあれば、サッカーがあれば必ず立ち上がれます! 」
全員が、一美も亜弓も深く頷く。
「どうか皆さん。私にチャンスを頂けませんか。お子さんが人生のかけがえのないものを手にする手助けを、どうかさせて頂けませんか。お願いしますっ!」
健太は営業時代の頃よりも真摯に真剣に頭を下げた。




