第二十二話 「勝手に衝撃」
改題しました。スマホで書いてると、面倒くさいね。
馬車に揺られること3日。ようやく、ヨウスの町が見えてきた。
ヨウスの町はそれなりに活気があった。道は石畳だし、住居も石造り。上下水道はないけれど、この世界の発展具合からみると、当然かもしれない。
「では、仲間が待っているので、まずは、宿へ行きましょうか。」
ランドに案内されながら、宿を目指す。
自慢じゃないが、私が子どものときは迷子の天才と呼ばれていた。
うん、自慢じゃないね。
たいして、遠くなかった。この足でなら疲れもしないし...若いっていいな~!
「ここです。」
『笑う梟亭』と、看板の掲げている。古めの建物に私たちは入っていく。
「ほおーー!」
建物の中はこじんまりとしていて、なんだか心地がいい。
「じじばばの家に遊びにいったような気分ですね!」
「褒めてんだか、けなしてんだか...」
ランドの呆れられてしまった。すまんね、こんなレトロ空間久しぶりなんだよ。
「おっ旦那。お帰りかい?...ん、そこの嬢ちゃんは...?」
宿の主人が聞いてきた。
「うん、シュッツさん。この人が噂に名高い、『森の賢者』。スズカさんです。」
「はい、スズカと申します。」
「はー、森の賢者なんて実在したんだな~しかもすんげえちっちゃい子じゃん。俺の婆さんから聞いた話だったから。てっきり老人の妄想かと...。」
「ん、え?」
「どうしたんですか?スズカ。」
ランドがこっちを向いて、首をかしげる。
「あのー今って...何年?」
「たしか...664年でしたね。」
え......
「...天使が言ってたのは582年だったっけ。そのときに12歳だったってことは...」
「私、いま94歳ってこと!?」
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