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悪魔の館へようこそ  作者: 気まぐれメイ


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気弱な男の子のお話

本日のお客様。

背が低くて、体格も小さくて、細い手足をした、

如何にもな小柄で気弱そうな男の子。


「本日は、どうされましたか?」

尋ねてみると、どうやら男の子は、

やはり周囲から弱そうに見られて、馬鹿にされてしまうことが、

とにかく嫌で仕方がないのだそう。


「なんでみんな、人を見た目で判断するのかな。

俺のことを見ただけで、貧弱だとか、チビだとか言うんだよ。」


プンプンさせながら、男の子が言っているので、

私は一つ、話をしてみる。

「そうね、人は見た目だけじゃないわ。

そうやって言う人は、人を見下しでもしないと、

やっていけない貧しいやつなのよ。」


「だけど…」

私は話を続ける。

「どうしても、それに対抗したいのなら、

筋肉をつけて、体を大きくしたり、

勉強を頑張って、頭脳で勝負に出るとか、

方法は、いくらでもあるわ。」

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