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『ボケしか存在しない世界:聖職者たちのご乱心あり:R15版』(改正版)  作者: ひととせ そら


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07.村人だってテンプレセリフには飽きる

◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇


ある日、辺境の村まで依頼のためにやってきたひなた。


ひなた「ふぃ~…やっと着いたな。」

辺境の村の入り口へと辿り着いて一息つく。


村人A「ようこそ、メルンの村へ!」

入り口の近くにいた村人Aが笑顔で明るく挨拶してくれる。

…が。

村人A「…って、飽きたな。」

突然、村人Aは不思議な踊りを踊った。

村人A「こんな村に辿り着くなんてな…この踊りの餌食にしてやるぜ~♪」


ナレーション『ひなたは、なんだかMPが吸われるような気がしてきた。』

ひなた「いや、ならねーよ?」


その時、杖をついた村長が現れ、

村長が驚愕の顔をして村人Aを見ると、ブルブルと震えて言った。

村長「そ、その踊りは…いにしえから伝わる伝説の…。」

ひなた「どんな伝説だよ?!」


魔女「そうよ、あれは危険だわ。

いにしえより禁忌とされた、

伝説の『呪われし儀式の舞』…。」

魔女もブルブルと震えて村人Aを見つめる。

ひなた「魔女も平気で嘘ついてノってくんな!!」


魔女「さあ、早くこれを飲むのよ!!

私の家の大釜で調合した、蛙と蛇の涙とコウモリの生き血で作った、

究極のポーションを!!」

魔女は、どす黒くてドロドロした謎の液体の小瓶を

ひなたの口に無理やり突っ込んだ。

ひなた「ふぐっ…!!」


しかし直後…

とても香り高く爽やかな甘みと、

ほのかな香草の味が口いっぱいに広がった。


ひなた(なんだこの、最初に鼻先をくすぐった香り…

口に入った際の、鼻に抜けた爽やかな香りと甘みのハーモニー!

そして、隠し味程度につけられた、ほんのりほのかな香草の味…!

全てが調和して口の中に広がる味のオーケストラ!!

魔女…お前…)


『 料 理 の 申 し 子 だ っ た の か ?!?!』



ひなたは思わず、脳内で魔女のポーションへの大絶賛を行っていた。


魔女「うふふ♪ だって私、魔女だもの♪」

ひなた「たぶんそこは関係ねぇ!!」


◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇

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