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『ボケしか存在しない世界:聖職者たちのご乱心あり:R15版』(改正版)  作者: ひととせ そら


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06.この町『ボケ倒町(だおしちょう)』って名前だった

◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇


町中を歩いていると…

王様「待て、そこの冒険者よ!」

ひなた「…あ~…ええと、王様?」


王様「うむ、わしじゃ。冒険者よ、少し遊んでいかんか?」

ひなた「その前に…まず、なぜ王様がここに?」


王様「もちろん、この『ボケ倒町だおしちょう

の有名人であるそなたに会いに来たのじゃ、ひなたよ。」

王様は豪華な玉座に座りながらニヤリと笑う。


ひなた「いや…そんな名前だったか?ここ…。つか、玉座はどこから…。」

王様「これはただの…」

王様は深く息を溜め込んだ。


王様「…椅子じゃ!!!」


ビシッと玉座を指差す王様。

ひなた「うん、まぁ…椅子…だな。」


王様「わしもたまには大胆にボケてみたくての~。」

はっはっはと豪快に笑う王様。

ひなた「それはまぁ、よかったですねー。」


王様「うむうむ。ところで冒険者よ…。」

急にキリッと真面目な表情になる。

王様「この国に…魔王が現れたんじゃ!」

ひなた「まぁ、そこにいますからねー。」

さっきまで魔王たちといた方向をちらりと見やる。


王様「このままではわしの国が滅んでしまう。そこでじゃ!

勇敢な冒険者であるそなたに、魔王を倒して欲しいんじゃ!」

ひなた「勇者もそこにいますけどねー。」

また、先ほど勇者と魔王と一緒にいた方向をちらりと見やる。


王様「ふむ、そうなんじゃが。あいつは役に立たんから除外じゃ。」

ひなた「勇者なのに?!?!」


王様「うむ。わしはそなたを気に入っておるのじゃ。

じゃから特別に、この玉座をそなたに授けよう。」

玉座をトントンと叩くとこちらを振り向き…

王様「冒険者から国王への道、開いて進め~い!!」

ひなた「


謹 ん で 辞 退 さ せ て い た だ き ま す !!!!!


大声で叫んでお辞儀をするとダッシュで逃げた。

背後からは王様の大笑いする声が聞こえていた。


◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇------◆------◇

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