15.教皇の『爆発しそうな何か』
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教皇「聖剣は私たちの宗教で最も重要な象徴なのですが、
今の私には、それ以上に重要なものがあるんです。」
ひなた「『それ以上に重要なもの』?」
教皇「そうです。それは『私の心の平穏』。
それこそが、今の私にとっては最優先事項なのです。」
そして教皇は、ひなたを礼拝室の壁に追い込み、
切羽詰まった表情で迫る。
教皇「さぁ、早く選んでください!
私の心の平穏のために聖剣を受け取るか、
それとも、この教皇の爆発しそうな何かで
『大変な事態』になるのを、
指をくわえて見てるだけなのか、を!!」
ひなた(変な二択を迫られたー!!!)
ひなたが答えずにいると、教皇はさらに激しく迫ってまくしたてた。
教皇「早く!早く選んでください!!
でないと、私の『爆発しそうな何か』が、
本当に爆発してしまいますよ!!」
ひなた「いや、何がだよ?!」
教皇「おやおや、さすが冒険者さんはツッコミの才能がおありですね。
さあ、それでは私の心の平穏のため、そろそろ始めましょうか?」
じりじりとにじり寄る教皇。
ひなた「謹んでお断りしまーす!!!」
全力で走って逃げだすひなた。
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