14.教皇の悩みと聖剣の在処
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あくる日…。
大聖堂から受けた納品依頼のポーションを納品しに、
大聖堂へとやってきたひなた。
ひなた「どもー。依頼の品、持ってきましたー。」
教皇「おやおや、冒険者さんではないですか。
ええ、確かに受け取りました。ありがとうございます。」
教皇はポーションを受け取ると、満足げな笑みを浮かべた。
教皇「ところで冒険者さん。少しお時間よろしいでしょうか?」
ひなた「え?まぁ…はい。」
教皇「では、こちらで少しお話しましょう。」
意味深な笑みを浮かべ、礼拝室の部屋の隅の方へと向かう教皇。
教皇「実は、折り入って、
冒険者さんにご相談したいことがありまして…。
私の悩みを聞いてくださいませんか?」
真剣な表情で尋ねる教皇。
ひなた「なんでしょう?」
教皇「最近、俗世の欲望に目が眩んでしまい、
聖典の中身を下ネタに変えてしまったのですが、
これがなかなか中毒になってしまいまして…。
どうしましょう?」
ひなた「 ど う し ま し ょ う ?!?!」
教皇「私は最近、この聖典を見ながら、
一日中下ネタのことばかり考えてしまっているのです。
おかげで、信者たちの祈りにも集中できず、
大変な事態になっているんですよ。」
ひなた「それはまた大変そうですね?」
教皇はひなたの両肩を掴み、真剣な眼差しで見つめて言う。
教皇「私を助けてくださるのでしたら、
この大聖堂の宝物庫に保管されている聖剣を差し上げましょう!!」
ひなた(本物の聖剣の在処を、
勇者より先に、今、ここで発見してしまった!!!)
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