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救世まで暇ってのはなかなかにぶっちゃけるなって思った。なにせそんなことをサンクチュアリ自身がいうんだよ? それはちょっとね……救世をこいつに任せていいのか? っておもうよね。こいつなんか軽くないって?
「そんな事でいざと言うとき大丈夫なのですか?」
あらら、どうやらミレナパウスさんも私と同じようなことをおもったらしい。まあ当然だとはおもう。いや確かに毎日どっしりと構えてるもいいのか? と言われると……うーんではある。私はそこまで真面目じゃないからさ……そもそもの気質としては面倒なことはやりたくないって性格だ。
それでも私が頑張ってG-01のマニュアルを読み込み、ちゃんとサンクチュアリを求めて戦ってるのは私は物理的にこのG-01から逃げることができないからだ。逃げられないのなら、やるしかない。だからは仕方ない……ということだ。まあそんなマインドでもなんとかなってきたのはほとんどこのG-01の性能のおかげだろう。
たぶんね。運もあったとはおもうけど……私には責任感なんてのはない。そういうマインドのほうがある意味でいいこともあるからね。あんまり真面目だとその責任感? に押しつぶされたりするって言うし? だからこのサンクチュアリの言うことも……そういう軽いマインドだからこそ、いつまでも『その時』––を待ってられると考えられる。
確かにこいつのあり方は高潔さとかを期待してた人には失望にも映るだろう。サンクチュアリなんて最後の最後にすがる最後の希望だからね。それだけ高潔を望むのも仕方ないとはおもう。でもそんな期待が大きかったら、大きいほどに失望も大きくなる。だからなかなかにミレナパウスさんはショックなんだろう。
私もショックではあるが、自分だって取り繕ってるところがあるからね。通じ合うところがあるというか?
『肩肘を常に貼っててどうするの? かーわいいねー』
うーんなんかやっぱり言葉が軽いやつである。ニヤニヤしてるのかその言葉から伝わってくる。
『いい! とてもいいわねー貴方。やっぱりいい感じよー!』
「はぁ……それはどうも?」
『もっと喜びなさいな。私に、サンクチュアリに見初められたのよ? それってとてもすごいことなのよ』
「それはわかってます。サンクチュアリに認められる事はとても名誉なこと。なにせそれは英雄の証……ですから」
そうミレナパウスさんは話すけど、その言葉を言ってる割にはそんなに喜んでるようには? みえない。




