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「出来た!」
そんな事をリファーちゃんがいった。さっきから目をしっかり開いて見てただけ……みたいに見えたけど。何ができたのか?
『なにができたのですか?』
私はそれを期待してるような感じを受け取ったから聞いてあげたよ。ほら、子どもって自分の手柄を自慢したくなる生き物じゃん? だからきっとリファーちゃんもそうなのかなって……するとやっぱりだけど当たってたみたい。
リファーちゃんの目がキラキラ……ん? キラキラ? いやこれは比喩表現じゃない。なんかめっちゃリファーちゃんの目がキラキラしてる。不気味なくらいだ。そのキラキラはなんかさ……あの眼の前のマーブル模様の球体……それの色と似てるような? てかリファーちゃんの目全体がその色で覆われてるからなんか不気味だよ。
『えっと……それってちゃんと見えてるの?』
なんかアホらしい質問をしてしまったなって後で思った。だって流石に見えてないってのは多分ないし? 元気にリファーちゃんも「うん!」って返事くれたしね。
『それは? あの球体の色に見えますが?』
まさかリファーちゃんがあの球体の力をコピーしたとか? いやいやリファーちゃんの力は時空間の力だ。それに特化しすぎてるから固定されてると言っても過言じゃないほどだよ。流石に身体強化くらいは出来るが……複雑な他の力には応用できない。
でも特化してるからこそリファーちゃんは複雑でめっちゃ難しいはずの時空間の力を息をするように使える。なのに……ここのサンクチュアリの力を真似る事ができたってこと? まあそれでなんで目がマーブル模様になるのかは謎だけど。
完璧に真似すぎたから、その特徴が身体にでた? そしてそれが一番使ってた目にでた? なんか見てたからね。でもそれにしても……
「一部だけを切り取ったの」
『え?』
切り取った? じゃあコピーではない……か。まあ一部を切り取ったって方が納得感はある……ね。
「これで私もこの力が使えるね」
いや、それはおかしいでしょって私は思った。




