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(いやな予感がする)
なにか思いついたようなリファーちゃんに対して私はそう思った。勿論そこにリファーちゃんには悪気なんてないのは分かってる。だってそもそも悪意? とかをリファーちゃんはわかってないしね。
悪気なんてのもわかってないもんね。でも……だ。でもだからいいのか? というのは違うよね。悪気がないお節介が厄介なのと同じように、悪気がない好奇心だって怒りづらいじゃん。
それである。だからはっきりいってリファーちゃんの行動は止めたほうがいい。だから私は止めようとした。
『駄目ですよ。変な事をしたら駄目です』
私は大切なことなんで二回言った。ちゃんと二回いったからね。でもそれをリファーちゃんが聞くか……は不明だ。てか聞いてくれてないし? 普段なら私のいうことは結構優先的に聞いてくれる。
なんかリファーちゃんも私には一目? 置いてるようだからね。ミレナパウスさんなら、どんなときでも私の指示は最優先に聞いてくれる。
でもリファーちゃんはミレナパウスさん程に自身を律することは出来ない。まあそれは仕方ないよね。だってリファーちゃんはまだまだ生まれたてなんだ。既に何十年と過酷な世界で生きてきであろうミレナパウスさんと同じ精神性を持ってないと……なんて無茶な要求はできない。
興奮したらリファーちゃんは止まれないのだ。だから今もそう。
何かを思いついたリファーちゃんはそれを試さずにはいられないみたいだ。でも一体なにを? なにせこの場所はサンクチュアリの力が満ちてるからね。時空間の力に特化してるリファーちゃんには力を使いづらい所の筈だ。
まあ流石に? 対策って奴をどうやら考えてたみたいだけど。どんなにその空間が別の力で満ちてたとしても、絶対にそれに侵食されない領域……それがあればいいのだ。てかある……それがどこか、リファーちゃんはどうやら気づいたようだ。
そう……それは自身の身体……その体内だ。そこは、そこだけは絶対に信頼がおける自分だけの世界、自分だけの領域だ。だからリファーちゃんは自身の力を体内で強めていってるように感じる。その力の大きさが飛躍的にあがってるからね。
でもリファーちゃんの力って身体強化とかではないからね。あくまでも彼女の力は時空間に特化してる。だから自身の中で発動したとして……なんだよね。
「どうやるんだろ?」
なんか止まりそうもないし、私はリファーちゃんのお手並みを拝見することにした。




