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考えてみたらリファーちゃんだって十分に規格外な存在だ。そもそもがリファーちゃんは時空間の根源、それをつかさどる存在が生まれ変わってリファーちゃんという姿になってるんだからね。
世界は数多あるし、それに伴ってサンクチュアリも数多ある。まあだいたい世界に一つってのは結構稀少なはずではある。だってたいていの存在はその世界だけしか知らないわけで、そんな人たちにとっては世界は一つ。そしてその一つの世界で一つの物って稀少じゃないわけないよね。
でも……だ。でもリファーちゃんの元の存在はそれこそ数多ある世界と比べても、さらに稀少といえる。だって……だ。だってG-01の記録にもメタファーの存在って言い伝え? みたいな感じでしか伝わってなかったからね。
G-01を作った人々……といえば、今や空獣に挑んでる唯一の存在といえるだろう。神とかいう本当なら? きっと彼ら対空獣ってのが普通ならそういう対立構造でないとおかしいわけなんだけど、神々は空獣を恐れちゃってる側になってる。
だからG-01を作った人々こそが唯一の希望? みたいな? いや、実際その人たちがいまも存在してるのかってのはわからない。でも私はまだ存在してるはずだと信じてる。だってG-01を作った人たちだよ? 数多ある世界の中でも、突出した技術を有する人々だ。スーパーテクノロジーともいえるようなさ……そんな世界を作り上げた人々。
そんな人たちさえもメタファーの事はわかってなかった。だからめっちゃ稀少だったはずだ。その生まれ変わりといえるリファーちゃんだってそうだ。めっちゃ稀少。だからこそリファーちゃんからしたら「なに?」って感じだとしても、リファーちゃんは許されるのか。
だってたぶん本当にリファーちゃんという存在は唯一無二だろうしね。私? 私は人間じゃないし、プチュオクミとかいうよくわからない人造人間? 臭いが……私はそんなに自分が稀少な存在なんて思えない。
だってG-01を作った人々が私を……プチュオクミを生み出したというのなら、私を生み出す技術は確立してるとみていいだろう。ならばプチュオクミという存在は私ひとりじゃない可能性がある。
いや、きっと私ひとりじゃない。だってそれってリスクが高すぎる。安全策をとるのなら、普通はもっともっと作るはずだ。G-01と同じようなロボットとそれに付随するプチュオクミという存在。
それを私だけって思うのは、なんとも傲慢というか? ヒーロー願望ありすぎるというか? そんな気がするんだよね。




