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まあ自業自得だとしても、誰しもが調子乗っちゃうことはある。今はそれを後悔して、それを反省して居るのなら別にいいだろう。
多分今度は同じ過ちを繰り返さない筈だ。そこまで人魚の女王様は愚かではないはず。
「流石ですな。これで再び水は蘇る。我らはまだまだ発展できますな!」
「ええ、ええ! これで以前から申請してた研究が進められるでしょう」
「豊富なエネルギーに満たされるのなら、これらはもうはばかる必要もなし!」
「自由に出来ますな!」
宴の席の声、それを拾ってみるとそこかしこで同じような? 話がきこえる。これで泉の街の問題は解決したから「がはははは!」――って感じの話だね。
うん……一切反省してなくない? 寧ろこれからはエネルギーもみちみちてもっと好き勝手に出来る……ような風に聞こえるぞ。
確かにこれからはあの扉からエネルギーが供給され続ける。それにその栓を絞る事で調節だって出来るだろう。サンクチュアリは世界のエネルギーを供給してるようなものだから、基本枯渇するってことはない。
でもそれは基本だからね。絶対じゃない。それにどうやら反省してないやつは結構居るみたいだし……そういう奴らってどんどんどんどんと調子に乗っていく……ものじゃない? そうなるとまた別の問題が起きたりするんじゃない? まあでもそれは私が考えるようなことじゃないけどね。
その時はその時……人魚の女王様がちゃんとそれは刻むべきことだよね。反省という心をさ……それが出来なくて、いつかここが滅んだとしても、それこそ自業自得だ。
まあそんな自分勝手なやつの話も聞こえてたりしてたけど、宴は順調に流れていった。リファーちゃんもこの場所の見たことない食べ物に舌鼓うちつつ、満足したようだ。いつの間にかミレナパウスさんの膝の上でスヤスヤと眠ってた。
そんな休憩を挟んで、再び二人にはあの扉の前に行ってもらう。
「よーし、ここからサンクチュアリのとこにいこう!」
寝て目覚めて元気いっぱいになったリファーちゃんがそういう。実際そのとおりだからね。ここからサンクチュアリの所に行ければ、ぞれでもうこの世界でのミッションは終了出来るかもしれない。
確実にこの扉はサンクチュアリへと続いてるのは確かなんだ。きっと行ける。
「許可はもらってます。やりましょう」
そういってミレナパウスさんが扉に対して手をかざす。




