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「きっとそうだよ! 確かにあの子の言ってる事はわかんないけど、そう感じるもん!」
「気のせいじゃないと?」
「うん! てかミレ姉も感じてるんじゃないの? あの子と仲良しでしょ?」
「仲良し……ですか」
なんか複雑な表情のミレナパウスさん。でもリファーちゃんが言ってる事は的を得てる。だってミレナパウスさんがあの黒い魚を白くしたのだ。
何かをやったのは間違い無いわけで、あの白い魚はミレナパウスさんをその表面に乗せてた。それだけ打ち解けたというか? 通じ合ったわけじゃん?
繋がりって奴が出来てたとしてもおかしくないよね? 魔術的にいうのなら、契約? とかさ。そこまでじゃないとしても、リファーちゃんよりもミレナパウスさんの方があの白い魚と関係値的には深いはず。
ならばミレナパウスさんも分かっておかしくないよね。リファーちゃんの直感敵な力がスバ抜けてる……というのなら、違うのかもしれないけど。でも基本やっぱりリファーちゃんの力って大抵が時空間の方へと振られてると思うんだよね。
だからそういうわけじゃないと思う。
「ふむ……むかむかします」
「ほら!」
「すみません! もう言わないのじゃ!!許して下され!」
別にミレナパウスさんの胸の内……かもしれないのに、リファーちゃんが「ほら」とかいうから人魚の女王様は速攻であの白い魚の気持ちかもと思っちゃったじゃん。
『それでそのムカムはどっちなんですか?』
実際どっちもあり得るよね。胸がムカムカするくらい普通にあるし、けどミレナパウスさんならあの白い魚ともつながってもおかしくはない。だからどっちもある。
「これは……向こうの気持ちかも?」
「うんうん、ミレ姉はやっぱりあの子とつながってるんだよ」
「それなら離れる事は出来ぬのでは……」
あわわわ……となってる人魚の女王様。確かに繋がりが強ければ強いほど、離れるのはまずいってなる可能性は……ある。まあでも流石に人魚の女王様が心配してるような程ではないと思うけどね。
だってそこまで強いつながりには私にもおもえない。だって魔術的な繋がりが強いのなら、相手に強制的にその行動をさせたり、思考を変えたりだって出来るだろう。
どっちが上か? でいえばそれはきっとミレナパウスさんだ。それならそのくらい上下関係が契約によってはっきりしてるのなら出来るよね?
けど流石にそこまでではなさそうじゃん。今だってあの白い魚の心情をミレナパウスさんはなんとなくでしか感じれないし。はっきりと契約をしてるのならそんな事はないと思う。




