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 やっぱりだけどリファーちゃんはいろいろとバグってるなって思う。ミレナパウスさんは自身の力を高めて、技術を習得していろいろなことをできるようになってる。魔力を圧縮して剣の刀身にとどめてるのだって、ただ何となく出来ることじゃないのだ。

 まあ一応あの柄がその補助をしてはいる。あの柄自体にはすごいテクノロジーは使ってないが、ミレナパウスさんを補助するような機能は入れてるからね。

 それでもあくまでも補助。ミレナパウスさんはその刀身にかなりの魔力を使ってるのは間違いない。そしてそれだけ大きな魔力を圧縮するっての言うのは大変なことだ。服だって適当にたたんでタンスに入れるよりも、きれいにたたんできれいに整頓してタンスに入れた方が沢山入るだろう。

 それと同じである。え? わかりにくい? つまりは適当にやっても整頓はできないってこと。適当に圧縮するだけじゃな、ダメだってことだよ。でもそれだけの技術を使ってるミレナパウスさんの光の剣よりも、本能? でやってるリファーちゃんの空間をまとった手の方が攻撃力が高いからね。

 まああれは攻撃力ってステータスとは別次元というか? 同じくくりにしてるのが間違ってるものではある。ミレナパウスさんが頑張って自分の体力や魔力や技術をコツコツと伸ばしてるのはステータスを伸ばしてるようなものだ。最初から誰にでもある基本のステータス。

 

 それをミレナパウスさんはまじめに伸ばしてる。それはとてもいいことだ。基本って大事だしね。全ては基礎がなってないと応用だって聞かないっていうじゃん? 私だってたくさんの知識自体はもとからもってた。G-01にあった膨大な知識がそれだ。でもそれを使うことができなかったのは前提としての知識、その基礎がなかったからだ。

 だから私はずっとG-01のマニュアルを脳のリソースを使って読み解いてる。それは全て基礎を固めるためだ。だから私もミレナパウスさんと同じで天才なんかじゃない普通の人ってことだよね。能力的には。


 けどリファーちゃんの時空間という力は基礎ステータスには普通は入ってない項目だ。個人の特殊な才能の項目というか? そんなのだよね。まさに特別って感じ。でもそれは仕方ないよね。だってリファーちゃんだもん。彼女は生まれ自体が特殊だ。普通の存在じゃないのは当たり前。

 だから別にミレナパウスさんだってリファーちゃんに嫉妬とかはしてない。リファーちゃんは積極的に男人魚に向かっていって、戦ってる。それに対してミレナパウスさんはあくまでも受け身だ。そこらへんも二人の性格の違いが出てる。

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