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 リファーちゃんは本能で時空間を操ることができる。それはリファーちゃんの原点がそもそもが全ての時空間を司ってた奴だからなわけだけど、それは流石に私でもG-01でも再現は難しい。

 あれだけ何の考えなし……というのはちょっと失礼だけど、それだけ自然と素早く発動するのは容易ではないってことだよ。でも勿論だけど、色んな世界を渡って影響を与えてたとみられるG-01を作った人たちは時空間を超える技術だって持ってる。

 その技術と、リファーちゃんの流れるような術式。いや、術式と呼べるかもわかんない代物ではある。なにせどうやら仕組みが……ね。私が使ってる空間転移とかと、リファーちゃんが使ってる時空間転移って出来てることば似てるが、発動体系ってかなり違うんだよね。

 こっちは長年の蓄積によって洗練された技術だ。まあ私がそれをいうのも違うかもしれないけどさ……なにせ私はそれにおんぶの抱っこで使ってるだけだからね。そんな技術に対してリファーちゃんの時空間の干渉はまさに本能とでもいうか? 自然と出来ることなんだよね。

 それこそ人間が息をするかのよう……誰もが息をするのに普段は意識なんてしないだろう。それこそ深くしたりするときは意識するだろうけど、普段は全く息を意識することはない。

 そのくらいリファーちゃんには時空間に触れるのは自然なこと。自然に理解できることなんだよね。寧ろリファーちゃんにとっては他の人が時空間を感じれない、触れられないのが不思議な程。


 そんなリファーちゃんだからこそ、こっちが理解してやらないといけない。彼女に技術的な話しは聞いても無駄なのだ。どうしてそこはそういう風になってるの? とか聞いても……


「さあ? ぴゅーってしたらこうなったよ」


 ――とかとしかかえってこないからね。でもそれでも……そんなリファーちゃんの意味不明な時空間の干渉はG-01に残されてる機能よりも数段上なんだよね。それは間違いない。

 だから私は学んだ。なにせリファーちゃんは息をするように時空間を操るから普段からリファーちゃんを観察してたら情報は沢山は集まる。それを解析して、こっちに逆輸入してたのだ。勿論それには私自身の理解って奴が必要だった。

 おんぶに抱っこでは出来ないことだよ。でも時空間を操るってとても夢がある。それに一番の期待は格好いいってことじゃないそれは……


(時空間を私自身が操れるようになったら、外に出れるんじゃない?)

 

 ――それである。

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