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なかなかまだまだ大量のドローンを一気に送り込むことはできない。でもそれでも地道に送り続けてるから、亀の甲羅の世界でもそれなりの数がそろってきてる。水の中にはあんまり大量に入れてないのは、やっぱり水の中は地上とは違うからだ。
一応完全防水ではある。だからこそ、普通のドローンでも水の中で活動できる。けどい動きは……ね。やっぱり制限される。それにセンサーとかも地上と水の中じゃ通りが悪いからね。通りが悪いなら、物量でどうにかすればいいじゃない――それがいつもの私のやり方である。
だって通常のドローンならばいくらだって生産できる。私の……というか今のG-01のエネルギーなら事実上通常のドローンなら無限に生産できるといっていい。なにせ通常のドローンは完璧に工場的な生産をしてるからね。
完全に自動化してる生産である。寧ろどんどん使わないと増えすぎて困るくらいである。本当なら水中なんて関係なく投入したいくらいだ。でもここにはそこまで一気に投入できないからね。だから色々と配分してドローンを運用してるから、水中の担当のドローンは抑えてる。なにせ今のミレナパウスさんやリファーちゃんの場所には一機しかないからはね。
さすがに一機にない。だって保険がないじゃん。それはダメだよね。でも泉の方から行くにはアジュージャーがふさぐ道を通らないといけないからね。水中の推進力ではさすがに通常のドローンではアジュージャーから逃れるなんて不可能だ。だから今まさに最前線の場所には未だに一機……これは早急に何とかしたいがどうしようもないんだよね。
「いや、いろいろとやってるんだけどね」
実はいろいろとやってるよ。地上からのアプローチとして今はリファーちゃん達のいる場所に向けて地上からドローンを使って掘削を進めてる。ドローンの下。円形の筒のような形をしてるドローンの下部からドリルをだして掘ってるのだ。
でもそんな簡単じゃない。なにせ土とか地上に出さないといけないし? それに岩盤とかあるからね。ずっとただの土なら簡単だ。でも地中には硬い部分とか岩盤とかがあるのだ。けど時間をかければきっとリファーちゃんたちの所まで行けるだろう。
でも時間はやっぱりかかる。水中の方もアプローチをしてる。アジュージャーの奴が邪魔だから、そいつをどうにかすればいい。けど、さすがに標準のドローンでは倒せない。でも囮にするには別に惜しくない。
なので、アジュージャーの前に顔を見せて、変な動きしておびき出そうとしてみた。
「………………」
アジュージャーはなんの反応もしなかった。なんでなの? ただの魚のくせに……




