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 ミレナパウスさんは魔法で男人魚たちに攻撃を繰り出す。魔法なら水中でも何ら問題なく突き進んでくれたりするからね。まあそういう魔法を選んで発動してるってのも勿論あるけど。だって流石に水中なのに火魔法を発動したりしたら……ね。それはそれは多大な魔力を使うことになる。

 実際火魔法も今のミレナパウスさんなら水中でも無理やり発動しようと思えば出来るとは思う。通常の十倍くらいの魔力を無理やり込めればきっと発動できるだろう。でもそれって無駄でしかないからね。

 しかも、それだけエネルギーを多大に消費して発動したとしても、水中だから当然だけど、威力は低いものになる。そんな無駄を誰がやるのかってことだね。水中なんだから素直に水魔法? 一番の候補はそれになる。でも水中の生物ってやっぱりだけど、水に親和性があるわけで、いうなれば一番高い耐性をもってるのも水なんじゃないかってことだ。

 ミレナパウスさんはそこまで考えてないだろうが、水中で生きる存在に水の魔法はいかがなものか? とは思ったみたい。私的には一番水の中にいる敵に効くのは電気だと思う。ゲームの知識がある私はそう思っちゃうよね。でもミレナパウスさんは電気の魔法は選んでない。それは正しい。だって自分たちも水中にいるんだよ? 電気なんて流した日には全員で感電することになるだろう。確かに電気なら効果てきめんだし、逃げられるってこともないと思う。でも自分たちも当たる自爆技になってしまう。


 まあそれでも最終手段としてはありだとは思う。男人魚だけを考えるなら……だ。だってきっと男人魚たちよりもミレナパウスさんもリファーちゃんもタフだ。物理的な意味じゃないよ? だってそれで言ったら見た目だけは筋肉モリモリな肉体してる男人魚たちの方が絶対にタフじゃん。

 ミレナパウスさんもリファーちゃんも女の子だからね。その体の線は男人魚よりも圧倒的に細い。二人の細腕何本分だよって腕を男人魚はしてるからね。でもそういうことじゃない。エネルギーの多さはその存在の生命力だからね。それでいえばリファーちゃんもミレナパウスさんも男人魚よりも大きい。人魚の女王様は……此の中では残念かな? 一番エネルギーは低い。まあそれでも町中にいた人たちよりは多いけどね。そこは面目躍如? なのかな? 

 でもいくらリファーちゃんもミレナパウスさんも男人魚よりもエネルギーが多いといっても……ね。


「むむむー! むむ!!」


 訳としては「こいつら復活してる!」――である。そう男人魚たちは攻撃の傷とか異常な速さで治るようだ。

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