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ズガーン! ズガーン!
そんな音が連続で響いて、この場所が大きく揺れだした。ここが実際どこなのか……それはよくわかってないが、泉の中ってのは確かだろう。だから下手に大きく揺れてこの空間のバランスが崩れたら? 人魚の女王様はともかく、ミレナパウスさんやリファーちゃんは……リファーちゃんたちは……まあ大丈夫か。もしもこの場所がどうにかなったとしても、リファーちゃんなら一瞬で空間を移動して地上に出ることができる。だからそんな心配する必要はない……ね。
ならば焦る必要はないね。いや、一応いろいろと調べるけどね。この音は外から何かアクションがされてるような感じだ。それなら……
『ドローンの位置を逆探知したら、今の場所がわかるんじゃないかな?』
私はそんなことを考えた。一緒に渦を通れたドローンは一機だけだけど。一機だけでも生きてたらその一機は私はどこにいたってわかる。それは究極的には世界が違ってもわかる。だからこの程度の場所なら見つけられるはず。空間とか次元が違ったら? とか思うかもしれないが、G-01の技術力をなめちゃいけない。空間がズレてても、次元がおかしくても、自身の生み出した物体なら、確実に見つけることはできる。だってそのくらいの差? は想定済みだからだ。
私は遊ばせておいたドローンを使ってその信号をたどる。泉の中……とか思ってたけど、なんかドローンたちは亀の甲羅の世界の地上部分を進む。泉の範囲を超えてしまってることに気づいた。でも地下水とかさ……そういうのはありえるし、地下の空洞に水が溜まってる場所があるんだろう。
そしてそことはつながりがある? いや、そもそも渦によってあの場所にリファーちゃんたちはいった。あの渦が空間を超えるような仕掛けだったら、あの泉と今の場所がつながってなくても、いけはするだろう。地上からリファーちゃんの達のいる場所まではかなり掘らないといけないからすぐにはいけそうにないな。
かといってあの渦はこっちが簡単に利用できるような場所にはない。なにせ建物の奥の方だったし? 空間を超えてないのなら、いまリファーちゃんたちがいる地下水の空間と泉の街がある泉はどこかでつながってる可能性はある。ドローンの位置を特定したら簡単かと思ったけど、位置はわかってもその場所へ行くため方法がわかんないとは盲点だった。
リファーちゃんなら簡単にそこに飛べるんだろうけどね。




