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第12話 さて、根回し成功か?

拙作ですが、楽しんでください、誤字脱字矛盾があったらすみません


司教が口をひらく


「私も同じく、あと1ヶ月早ければ、推薦を申し込めたそうです。

 

 ごめん、サンドロ。」


「アウグスト、お前が謝ることじゃないぞ。」


(とはいっても焦ってしまう、頼む愛しの妻)


「私のほうは、どうやら要求が通ったようです。しかし、ニコラスを見てからだと……」


「どういう書き方だったか?」


「文面は丁寧に書かれていましたが、要約すると、


『お前らは()()だから信頼できないと』」



ここで解説を入れよう、なぜ親がこのカップルを信頼していないかを


 率直に言おう、デキ婚だからである。


 それも互いに18歳で大学へ入学した直後である。


 どうやら、本人たちは


「別に特許料で養育費は稼げるし金もある。」


「国内最高峰の技術と栄誉をすでに得たから大丈夫。」


と主張しているが、おっと、これ以上は言わないでおこうか。




「まあ、多分大丈夫だよな、受かっちゃうよな」


妻が答える


「なんか、寂しいわよね。行っちゃったら、


 もうひとり欲しくなるよね、どう?」


(このノリでやってしまったんだよな、


 けどもう経験はあるし、計画を立ててからだな)


「計画を立ててから、しようぜ」


 司教が反応する。


「お盛んなさるなら、私はこの場から去りますが」


「いやいや冗談ですよ」

「いやいや冗談ですよ」


(お前もか)


「話がズレたから、軌道修正しよう、


 とりあえず、首都へ行かせることは決定だな」


 妻が考えながら言う


「けれど、ニコにどのように伝える?」


「ちょっと遠くに行くだけとでも伝えておけ、なんとかなるだろ」


(親父の口からは言いづらいよ)


「じゃあ、あなたが伝えてね」


「しょうがないな、やってやるぞ」


しかし、ニコラスは彼らの予想とは


かけ離れた気持ちを抱くことを、


彼らは知らなかった。

ぜひ、評価、コメント、誤字脱字、矛盾などがあればぜひお願いします。


14時20分に更新します

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