第11.5話 マサリア共和国総選挙
アストリア出兵とあの事件を考えると面白いと思う、ちなみに伏線としてはだいぶ濃い方にしているよ
また、今回は現実の政治を参考にした、また、本作では現実の政治を参考にした、かなり本格的な政治描写を扱っています。
政治の話が続いて疲れてしまった場合は、
無理をせず、
最後までスクロールして後書きにある要点だけ読んでいただいても大丈夫です。
拙作ですが、楽しんでください、誤字脱字矛盾があったらすみません
ヴァレンティン家の結果はさておき、
一つ重要なことを伝えておかなくてはならない
実は今年は、マサリア共和国憲法に基づき、
マサリア共和国総選挙が行われる年である。
また同時に、また、マサリア共和国建国100周年であり、
マサリア革命110周年でもある。
ちなみに、切れが悪いが、独立戦争戦勝87周年でもある。
選挙前の支持率では現政権の支持率が 23.6% で
半世紀ほど前にあった、アストリア出兵以来の低い支持率である。
また、共同魔導党(PCM)が、綱領の共魔憲章の支持の義務を廃し、
党内部の主要人物も刷新したため、完全な労働者の党に近づいた。
しかし、実はこれによって後の……いや、言わないでおこう
西部同盟も、前年に発生した東部の不作に対する政府の政策を
「過剰な介入だった」
と批判し、支持を高めている。
対して、連立政権内では、
自由党右派とルーメン教民主党左派の対立が顕在化し、
連立が決裂することは、時間の問題に思われた。
自由党内部では、
マサリア自由党、西部同盟、革命運動党、凡人党での4党連立を主張しているものもいる。
そして総選挙は、
投票率が史上最高の96.7%となり、
そのうち、ルーメン教民主党が27.5%で84議席
マサリア自由党が10.5%で32議席
社会民主党が6.7%で20議席
行動党が3.2%で10議席
革命運動党が8.7%で26議席
西部同盟が7.9で24議席
凡人党が9.7で29議席
その他が0.8%で0議席
そして最も票を伸ばした共同魔導党が25.0%で75議席となった。
そして、ルーメン教民主党は、
マサリア自由党、革命運動党、西部同盟、凡人党に
五党連立政権を提案するが、凡人党は拒否、
革命運動党は西部同盟の除外を要求
西部同盟もまた、革命運動党の除外を要求
ルーメン教民主党主導の政権運営は不可能に見えた。
しかし共同魔導党が秘密裏に交渉を持ちかけてきた。
・農業大臣、教育大臣を共同魔導党の人物から出す。
・国際交流を活性化させる。
という条件で、連立政権への参加を認めるという内容であった。
そして、史上初となるルーメン教民主党と共同魔導党の連立が成立したのである。
だが、後のあの事件によって、
歴史的連立は、わずか数年で崩れ去ってしまうのである。
マサリア共和国ではルーメン教民主党と左派の共同魔導党が連立を組んだ
マサリア共和国が国際交流を行うようになる、農業、教育大臣が共同魔導党となる
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