第9話 6歳の誕生日
拙作ですが、楽しんでください、誤字脱字矛盾があったらすみません
ーニコラス視点ー
思っているよりも、時間が過ぎ去っていくのは早いものだ。
それはまるで春の花の花弁のように、春の匂いを残しながら、後を残さず散っていく。
(何をふけっているのだろうか?
今日は私の誕生日で、両親から重要なことを伝えられるらしい。
どんな衝撃をも受け流すポーカーフェイスと鋼のメンタルの手入れをしないと
なぜか、どんなに安泰な理由があっても安心できない。
受験で絶対受かると思っていたのに落ちた経験からきているのか?
いや、違う、これは理解できない。)
まるでニコラスは独房にいる死刑囚のようだった。
そして時計の針だけが、静かに、彼の緊張を語っていた。
さて、ここでニコラスがなぜこれほどまでに緊張しているのか、説明しておこう。
実に、ニコラスはこれまで様々な悪事を働いてきた。
最初は、勝手に家の図書室に入り、本を盗んで、夜に読み、朝には返していたが、
黒魔法を学んでからは指数関数的に過激になっていきました。
まず初期段階では、朝に返さず、代わりに黒魔法の幻覚、いや、ゴッホん、薬物療法だ、
を利用し、まるであるかのように見せていた。
そして最終的に行ったことは、夜中に街を徘徊し、
犯罪者を見つけて、ボコボ…、OHANASHIして、みかじめりょ…、いや喜捨をしてもらって
彼らを罪から解放させ、改心させることを始めた。
時に、サブスクを払わない信心のない救いのないやつは、
憲兵に突き出…ゴッホん、警察のお仕事を手伝ったりもした。
これが、ニコラスが今日の両親との会話を恐れている理由である。
「コンコン」
扉が叩かれる。
しかし、何度も聞き慣れた音なのに、
まるで除夜の鐘のように響いて聞こえる。
「ニコ、ご飯ができたよ。」
母が起こしに来た。
そして、いつものようにリビングルームへ歩いていくが
そのニコラスの足取りは目に見えて重い。
椅子に座ると、父と目が合う。
父は沈黙を貫く。
母も沈黙を貫く。
自分も沈黙を貫く。
そこには誰も話さない部屋があり、振り子時計だけが、時を刻んでいた。
2分がたち、最初に沈黙を破ったのは母だった。
「そんなに今日のは不味い?」
父が答える
「そんなことないよ、珍しくニコが話さないから。」
(おい、急に話を振ってくんなよ、こっちは怒られに来たんだよ。)
けれども笑顔で答える
「いや、いつもとても美味しいよ。
ありがとう。
黙っていたのは、昨日重要なことを伝えるって言ってたからだよ。」
父が口を開く
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