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《改良版》追放された男、最狂にて~追放された男はただの無双を繰り返すチート野郎じゃなくて人類の鍵だった!?の巻~  作者: 新仁友成
悩める案内人

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シルフィードとの共闘②



「おはようシルフィー。迎えに来たよー。」



「アル…おはよう。」



「準備は?出来てるなら直ぐに行こうぜー。ほら、今日は晴れてダンジョン日和だよ(笑)」



「ちょっと待ってっ!!!」



「ん?」



「アルお願いがあります!!」

 アルベールが振り替えるとシルフィードは床に頭と手を着け土下座をしていた。



「ちょちょ…何してんだよ。」



「アルお願いっ!!」



「待って待って頭を上げて。」



「お願いお願いっ!!アルお願いがあるの。」



「わかったから、話を聞くから取り敢えず顔を上げてよ。」



「おいっ!!何かあったか?」



「アルシュさん。」



「ん?どういう状況だ?」



「いや、俺もよくは…ただ、シルフィーがお願いが有るって…」



「あぁウチに…ウチに91Fの素材を恵んでください。ずっと夢だったんだ。昔、親父がその素材を打っているのを見てはウチもいつかはって…だから、頼むアル…ウチに91Fの素材を恵んでくれっ!!」



「いいよ。だから、顔を上げてよ。」



 クィッ!



「シルフィー、お前それ…」



「わかってるよ親父…ウチが冒険者として寄生プレイをしようとしているのは…でも、昨日も言ったけど既に寄生プレイしてるから変わらないし、ウチはどうしてもどうしてもあの金色の素材を打ってみたいんだ!!」



「シルフィー…」



「まぁまぁ、2人共、落ち着いてくださいよ。シルフィー、昨日も言ったけど別に寄生プレイとは思ってないよ。昨日だって殆んどシルフィーが倒してたでしょ?そう言う事だよ。だから、寄生プレイじゃないよ。」



「アル…」



「91Fの素材が欲しいんだよね?なら、一緒に行くなら別に構わないよ。恵んでって俺1人で潜って倒して来た奴の素材をって意味じゃないよね?」



「あぁ勿論、ウチも行くよ。何の役にも立たないと思うけど…」



「そんな事ないけど…むしろ、楽しかったけどね♪やっぱり冒険は2人~3人くらいがベストな感じするね。1人だと寂しいし(笑)」



「ありがとうアル。」



「お前さん、本当に大丈夫か?昨日の配信を見てお前さんの強さは疑ってないけど、そこまでしなくても昨日の時点で鍛治場ならいくらでも貸すぜ?」



「勿論、後でしっかりと借りますよ?(笑)ただその前にやる事をやってから借りようかなと…91Fに関しては何回か倒してるのでご安心して頂けるかなと…」



「まぁ安心はしてるけども…お前さんはいいんだな?」



「えぇ、問題ありません。91Fが強くてそれこそ死にに行くような所なら、拒否しますけど(笑)」



「91はそういう場じゃないのか?」



「いえ、雑魚ですよ?」



「ッ!!」



「なぁ親父言っただろ?アルは滅茶苦茶、強いって。改めてありがとうアル。」



「うん。気にしないでいいよ。ただ、明日までに延ばしていい?」



「ウチは大丈夫。時間は融通出来るからな。」



「なら、今日は90まで攻略して明日に念願の91Fを攻略で良い?攻略する階層は7階だからよっぽどのイレギュラーが無い限りはこれで大丈夫だと思うけど、どう?」



「うん、それで大丈夫。ありがとう。」



「じゃあ、行こうか?」



「うん。」



 ◇◇◇◇◇◇◇◇


 84F 赤牛



「あれ?また牛か?色違いが続くな。」



「そうみたいだね。でも、そっちの方が楽でいんじゃない?シルフィーもだいぶ、動きに慣れて来たでしょ?」



「まぁそうだな。使う属性が違うだけで、動き自体は変わらないしな。」



「じゃあそろそろ行きますかね…サクサクと今日も進もう。今日もシルフィーが攻めるのでOK?」



「あぁ大丈夫だ。」



身体制限フィジカルダウン

「オリジナル身体制限アジリティダウン



連鎖施錠チェーンロック!!」



「オラリャァァァァ!!」


 横たわる赤牛。

 ロムのコメント

 ・出た黄金コンビw

 ・強すぎなのよwww

 ・ヤバいなwww



「じゃあ、魔石を回収してくるわ。」



「ウチも行くよ。少しでも学びたいんだ。いいか?」



「構わないよ。やってみる?」



「やる、魔石ってみんな左側にあるのか?」



「う~ん。魔石は人間で言う心臓だから基本的には左側だけど魔物によっては違うかな?剥ぎ取りの時に左側を狙って出なければギルドの解体に回しちゃった方が楽だよ?俺は1人で全部出来るし今は魔石が直ぐにでも欲しいから取り除いてるだけだし。」



「わかった。ありがとう。ウチはこれからも素材採取の為に野良でパーティーを組んでダンジョンに潜るからさ、いきなり強くなる事は出来ないけど、こういうのを少しでも学んで置けばパーティーの役にたつだろ?まぁこういうのも直ぐに出来る様にはならないけどさ…」



「まぁ何事も持続して経験しないとじゃない?それに、野良でパーティー組むなら俺で良ければ付き合うよ?」



「ホントか?」



「ここで嘘つかないよ(笑)俺は当分1人だからさ、都合は何かと合わせられると思うよ?」



「うん、組む。いや、これからもウチとパーティーを組んでください。お願いします。」



「わかった。なら、これからもよろしくね。」



「なぁアル?」



「何?」



「アルは魔石が欲しいんだよな?」



「うん。俺は錬金術で物を生成してたりするんだけどさ、今作りたい物が魔石を沢山使う物を考案してるんだよね。」



「なら、昨日の魔石は返した方がいいか?正直、魔石を沢山貰っても手に余るんだ。アルは知ってるかもしれないけど、ウチら鍛治士はどっちかと言うとそれ以外の素材がメインだからさ。」



「あー。確かに鍛治士だと魔石よりは違う素材が欲しいよね。でも、使いたいのが90オーバーの魔石で考えてるから、今日なら90Fの魔石だけ貰えれば満足かな?」



「そうか、なら90はアルが持って帰ってくれ。それ以外の素材は?何か欲しい物があるか?」



「いや、特に無いかな…」



「ずっと考えていたんだけどさ、お金の件はウチが使う分だけ貰ってそれ以外はギルドに売るから、その時にアルの口座に振り込んどくのでいいか?」



「ん?素材は全部使わないの?お金かー。正直、何も考えて無かったわ。普通にシルフィーとの冒険が楽しくてそう言うの忘れてたわ(笑)後、素材の金はシルフィーと折半だよね?」



「ウチも悪いんだけどさ、まさかアルがこんなに強くて80Fオーバーを次々に攻略出来るなんて思わなくてさ…お金どうしようって…」



「ハハハ何でも良いよ。俺は別にお金に困ってないし。追放された時にギルドに行って余った素材を売ったらそこそこのお金になったからさ。」



「ありがとう。後、お金は全部アルのだよ?」



「折半で。」



「良いのか?数からして凄い金額になるんじゃないか?しかも80オーバーだぞ?ウチなんか何もしてないし…」



「良いよ。それに、倒してるのはシルフィーでしょ!?(笑)いい加減認めて欲しい所だけど(笑)」



「うん…」



 ◇◇◇◇◇◇◇◇


 89F フロアボス 赤百足アカムカデ



「シルフィー下がってて。」



「えっ!?」



「まぁ見てて。」


 タタッタタタタッタタタッタタタッ

 赤百足に駆け寄るアルベールだと


「アルッ!!」



 プシュー

 アルベールは赤百足の毒ガスを喰らってしまう。



「アル…?大丈夫だよね?」



「クハハハハハッハハハ」


 体が赤黒く変色し目が血走ってるアルベール。



「アル?」



 アァァァギァァアアアビィアギャャャアビィァ



「クハハハハハッハハハ」



 ギャァアァァビィィィィギィビギギギギギビィ



「ヒャハハハハヒャハハハハ」



 アァァァギァァアアアビィアギャャャアビィァ



「もうお前は死ぬんだよっ!!」



 ギャァアァァビィィィィギィビギギギギギビィ



「裁きの時は今!!」

苦苦苦苦くくにがく




 横たわる赤百足。

 ロムのコメント

 ・出た死神www

 ・死神様w

 ・やっぱコイツ凄くね???



「アル大丈夫か?心配したよ?」



「あぁ、大丈夫だ。こういう異常状態系の魔物はこうやって倒せば楽チンでしょ?(笑)」



「うん…まぁでも先に言っておいて欲しかったかな?本当に心配したんだからなっ!!!」



「ハハハごめん、ごめん。じゃあ先に言っておくけど俺は死なないから安心していいよ?」



「またそんな事言って、いくら強いからってあんな戦い方されたら安心出来るかよっ!!」



「ハハハ(笑)まぁまぁ倒せたんだからいいじゃん♪いいじゃん♪」



 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇


 90F フロアボス 白狐


「シルフィーまた下がってて。」



「わかった。」




「喜び悦べ!!」

零式ぜろしき閻魔骸狂八咫烏えんまがいきょうやたがらす!!!!」


 巨大な魔法陣から女性像が姿を現した。



(何だよこれ?魔法か?こんな魔法見た事ないぞ。コイツ…本当に何なんだよ!?こんな魔法も使えたのに今まで使わなかったのか?使わなかったのにあの強さも異次元だけど、こんな魔法を使えるのもヤバいだろ!!)



 ドゴォーン!!

 バンッ!



「なぁアル?」



「何?」



「あの魔法陣から出てきた大きい魔物みたいなのは魔法を放てるのか?」



「あぁ色々と魔法は使えるよ。属性魔法に関しては火、水、風、雷、土、氷は全部…今で言う特級魔法以上の魔法が使えるよ。後は、百本足には毒を仕込んである。」



「特級魔法以上?」



「あぁ。まぁそんな事よりも、蹴りを着けるか。」



魔力制限マジックダウン

氷属性制限アイスダウン

身体制限フィジカルダウン

「オリジナル身体制限アジリティダウン

連鎖施錠チェーンロック



(コイツやっぱりか…90Fのフロアボスにもデバフを掛けるのかよ…昨日はまだ百歩譲って理解するけど90のフロアボスだぞ!?ヤバいなんてもんじゃないぞ!!コイツは本当に何なんだよ!?)




 ドゴォーン!!

 ババァーン!!



 横たわる白狐。

 ロムのコメント。

 ・強すぎwww

 ・ヤバいヤバいヤバいヤバい

 ・死神様ー



「よしシルフィー、魔石を回収しに行こうぜ。」



「あぁ。魔石はアルが持ち帰るんだよな?」



「うーん。シルフィーは?いる?」



「いや、大丈夫だから持って帰ってくれ。」



 84F 赤牛

 85F 青牛

 86F 緑牛

 87F 青蝿

 88F黄蟻

 89F 赤百足

 90F 白狐



 予定通り2日目は90Fまで攻略した。





 作者より

 捕捉になります。

 アルベールがシルフィーにバフを掛けて戦わせているのは花を持たせる意味合いが強いです。

 今回の話の様に寄生プレイを懇願された時にロムを通して視聴者からシルフィーに心無い発言が飛び交いますが、それまでの過程でシルフィーが前線で魔物を薙ぎ倒してる姿を視聴者に見せていればヘイトが分散されるからです。

 勿論、それ以外の理由もありますが要はアルベールなりの優しさです。


 決して自分のバフを始めとした魔法を見せびらかしたいと言う気持ちは…


 恐らく無いと思います…


 キャラクターの心理描写など伝わらない部分が多々ありますのでその都度その都度、捕捉していきます。

 ご理解お願いします。

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