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リアルだよ?これ?


 「良し!最高の美女にするぞ!」

 

 我が友柳 京介は異世界の姿を作る事になるとひと言目に発したセリフはTS願望であった

 得体のしれない神に逆らえないからとヤケになっているのか

 

「京介、これはゲームではなく現実で第二の人生だぞ?」

 「生まれ変わるなら美女になりたかったんだ

いいだろう」

 「良いと思うよ!ちなみにこれ干渉してないからね彼の本心ね!」


 神曰く、本心らしい

 我が友の知られざる一面を知れたがこちらもこちらでキャラメイクをしよう


 「君もなんだかんだ作る気じゃん」

 「ええ、まあとうとうと流るるように身を任せようかと」


 不思議なスマホの様な物を渡されてそれを操作すると新しい自分が出来あがっていく


 「京介はどう?ん?ちょっとこっちとUIが違う?」

 「悩むもんだなあ美少女って色々方向性あるじゃん?UI?なんか違うな」

 「その人が一番やりやすい感じに勝手になるのさ!便利だろう!」


 まあ便利だが……あーでもないこーでもないとおしゃべりしながら弄くるうちにとうとう出来上がりである


 「一回お試しで変えるよ」


 一瞬光ると僕等はそれぞれ作った姿に変わっていた


 「大樹は……渋い老人?いや白髪なだけか……黄色い目は鋭いようだが優しさがあるな」

 「そっちは……すんごい美人だけど見たことあるなお前の推しか?赤と緑のオッドアイで金髪で胸も結構盛ったなあ?」

 「可能な限り寄せたつもりではある」

 「欲望全部盛りか?」

 「ありったけの薄汚れた歪んだ奴を」

 「それになってるんだけどホントにいいのか?」

 「構わんが?お前もお前だろう?憧れのヒーローじゃないか」

 「憧れてはいるが……彼はヒーローかな?」

  

 などとお互いの容姿を確認していると


 「満足かな?」

 「「満足!」」


 神の問いかけに僕等は元気よく答える


 「じゃあ君等の人生の旅路楽しませて貰うよ!グッドラック!」


 光に包まれて僕らの意識は途絶えた


 


 



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