ホワイトボード
「はいよろしく!君等の待遇について説明するね!」
今度はホワイトボードのある会議室のような部屋で僕たちは座らされていて女性がホワイトボードの前に居る
「俗に言う異世界転生だよ!良くテーマになる奴ね!擦られ過ぎて食傷ってレベルじゃないやつ!」
「同意も無しでか?俺等の意思は?」
ノリノリな女性に対し京介は冷淡である
「その意思今確認するんだよ、待遇の説明してからね」
そうして説明が始まった訳ではあるが
・様々な星が開拓されたSFとファンタジーの混じった世界である
・スタートの場所は最低限は家電等、取り揃えた家を辺境の惑星に用意してある
・ある程度の物は持ち込んでよくある程度お金も貰える
・俗に言うアイテムボックス的な能力を貰えるらしい
・姿はそのまんまかキャラメイク的に変えても良いとの事である
「こんなところかな!なんでこんな事するかって言うと私の暇つぶし!」
「待遇は悪くないのかもしれんが暇つぶしに俺等は付き合わされると?」
「悪くはなさそうだけどなんかなぁ」
悪くはなさそうだけど僕等は悩んでいた
「断っても天国には行けるよ?安心してくれていい」
「天国?僕等死んでる?」
「え?マジかよ」
天国に行けると言われると僕等は死んでいるのかと不安になりつい口に出してしまう
「まあそうなんだ君等とさっきの観客は運悪く列車事故で、ねえ?その中から天国に行ける善良な魂を集めてそこからお人形を選ぼうとね」
お人形と言われた当たりで京介が静かに怒りを滲ませる
「お前は何様だ」
「ナナ様さ!神様さ!驚いた!」
唐突に女性は神様と言い出したのである
「証拠は?ナナ様?神様?」
すかさずつい胡散臭いので聞いてしまった
「私は神である!信じなさい!」
「神様!ナナ様!ナマ言ってさーせんした!」
「不敬でした!神様!ナナ様!」
我々は神様であるナナ様に不敬を働いてしまったのである
土下座して詫びるのは当然な為揃って土下座をする
「これが証拠でいいかな?もういいよ」
女性が指を弾くとさっきまであった植え付けらた信仰が霧散した
「な……これは凄まじい……何の抵抗も出来ず……疑えず……信じさせられた」
「こうもズカズカと操るとは気に入らんが認めよう」
ここまでされたら認めるしかないであろう
「で?結構サービスするししてほしいなぁ異世界転生♡」
物凄く余ったるい声ではあるが我々に拒否権は無いのかもしれない……自分の意思……であるだろううちに僕達は頷くしかなかった
「じゃ!次回はキャラメイク行ってみよう!」
楽しみだな〜次も!私はね!アハハ!




