調整
遅くなりました
「おはよう!頼まれたカード買って来たよ!」
朝食を終えた俺達の前に神が現れ片付けた直後のテーブルにどんどんとカードを並べていく
今日の姿は……黒髪ロングのスラッとしたスーツの美人である
「君等の前世の世界行くときはこの格好なんだよね、買ったもの合ってるか確認して」
「少しいいですか?」
「何かな?」
「頼んだカード……レアリティ全部買って来たんですか?」
神が俺達に渡したカードなのだが頼んでもないレアリティのバージョンまで買われていた
「ん?私は神だよ?神の恵みを与えるなら私は手は抜かないよ」
「お…おお……ありがとうございます」
つい敬語が出るくらいにはありがたいが困った物である
「ありがとうございます神様」
「いいよいいよ、しっかり感謝して敬えばね」
「本当にありがとうございます」
ヒルデは深々と頭を下げた後にデッキの調整に掛かっていた
俺も調整するとしよう
「そうそう、君等に布教されたゲームさあルール覚えて大会行ったらみんな初心者って言ったらすんごい優しくされたよ」
「俺達は初心者に飢えてるからな、初心者は宝だから大事に大事にしないとな」
「楽しめましたか?」
「うん、楽しかったよ!」
「それは重畳でした」
調整しつつダラダラおしゃべり
異世界来てもやる事は変わらんのはどうかと思うがまあいいのかもしれないと思う
「予定外な方に話が転んでるけど私は楽しいからヨシ!」
「本当にヨシ!なのか?」
「ヨシ!って言ったらヨシ!」
「ヨシ!出来ました!」
くだらない話をしてる間にヒルデは全て調整を終えた様であった
前世でも構築はあまり悩まないタイプだったのである
「じゃあ!相手してよ!」
「いいですよ!」
どうやら対戦するようでなかなか面白い事になりそうだ
次回も遅くなります




