決着
遅くなりました
「ハァ…!ハァ…!ターンを貰うよ!」
ヒルデと神の戦いは熾烈であった
激しく押したり押し返したりと目まぐるしく戦況を変えながらもゲームもいよいよ終盤で神のターンだ
「長引いちゃったからリソースは10枚もある……」
「アレですか……」
「そうとも!7リソ!チャージから回収しつつ出でよ!そして早速効果!2枚手札切って一体破壊しつつ蘇生!攻撃!そして手札がある限り破壊からの蘇生は行ける!おかわり!」
神の猛攻により流石のヒルデも押し切られて勝負は神の勝ちである
「ありがとうございました!」
「いえいえ、お疲れ様でした」
「2人ともいい勝負だったな、いい時間だし飯にしよう」
俺はそそくさと昼メシのチャーハン作りに取り掛かる
俺がチャーハン作りをしてる間に2人はテーブルを片付け拭いていた
「ヨシ!チャーハン一丁あがり!」
「セバスって料理するんだね」
「たまにはな、凝ったもんはやらんが」
「でもセバス様の料理ってシンプルなんですけどおいしいんですよね」
声を合わせて頂きまする異世界に来ても頂きますはたぶん必要である
「ん…!これは…!シンプルながらも奥の深さを感じる!調味料が適切で具材も丁度いい切り方!そして火加減も絶妙!基礎が相当盤石だからこその!シンプル!イズ!ベスト!」
「そうか?適当にある食材ぶった切って家にある調味料ぶっかけて火加減だって適当だぞ?」
ほんとに適当にやったチャーハンに神は偉く感動していて少し気恥ずかしいものである
「ご馳走様でした」
紙しばいて飯食ってゴロゴロ……異世界ってなんなんだろうな?
次回も気長にお待ちください




