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52歳オッサン異世界転移はしないが、肺と膵臓に転移が見つかる。 腎臓癌患者の癌サバイバー日記  作者: タダ ユキ


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コピーセンター懲りない面々02反社の兄貴

今も存在しているかも知れないコピーセンターは貴方の近くにもあるかも知れません。


さて、コピーセンターには色々と事情を抱えた人が訪れておりました。


本日は反社の兄貴をば。


兄貴はスマートでいつも品の良い格好をしていましたので、

どこかの会社の社長か役員かな?と思わせる人物でした。


…単品ならの話ですが。


いつも来店される時には、

舎弟と思しき人物を連れておりました。


自分は勝手に彼の事をサブロウと名付けていました。


サブちゃんはボンタンの様なパンツに、

派手な柄シャツ、スカジャンという、

キングオブチンピラな風貌で、

口癖は「アニキ!」「アニキがこう言っているんだが?」でした。


当時流行ったVシネみたいです。


兄貴は物腰が柔らかく、

礼儀正しいのでその2人組のギャップが面白かったです。

まあ怖かったですけどね。


ある日兄貴が、

「こちらではこの業界の名刺も印刷受けて貰えるのかい?」と。

渡された名刺は、自分でも知っている超メジャーな国内でも大手の団体名が!


…少々お待ちくださいね。


こんな時は偉い人に振りましょう!


牧場勤務から夜の世界へ。

そして何故かコピーセンターに落ち着いた我らが専務に!


専務は、

「こんな大切な代紋を弊社の様な会社がお受けして何かあったら失礼になってしまいます。申し訳ありませんが専門の業者にお願いしてください。」と。


おお!そうやって断るのか!

勉強になります!


世間知らずの若者だった俺は、

この会社でそれなりに社会を学んで行くのでありました。


まだ暴対法が出来る前の古き良き時代。


兄貴はそれからもサブちゃんを連れて来店されておりました。


次回は、コピーと言えば切っても切れない…

無修正のあれを。

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