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閑話〜新米武術家見習いはじめての職質01
後に恥ずかしさでのたうち回る事ってあるよね。
SNSで職質の投稿を見かけたので俺も大昔の経験談を。
昔、ある公園をナワバリにして中国武術の練習をしていた俺。
門派は祁氏五行通背拳と言う。
テナガザルをリスペクトしてチェキら⭐︎した武術だ。
公園をナワバリにとは言うが、別に新規の野良武術家が来たらスペースを分け与えるくらい広い公園だった。郊外で人もいない。
若い俺は朝夕2回そこで真面目に稽古していた。
土曜日は道場だったから用事が無ければ週6で自主練していた。
ある日その公園まで行くのが面倒だったので、
当時の兄弟弟子といつもと違う公園で、
習いたての棍をぶんぶん振り回していた。
因みに棍と言うのは棒ね。
うひょー!俺!リーリンチェイみたいじゃね?
と、浮かれた俺はまだ2、3の基本技しか知らんのに気分は達人の域まで達していた。
やばいな!このまま強くなり過ぎたら俺、ヒクソンよりも強くなっちゃうんじゃね?とか妄想ではもう谷川さんが俺の事をテレビでもてはやす姿まではっきり見えていた。




