スタンピード
こんにちは、名無しさんです。
女魔法使いさんのお話はまだまだ続きますよぉ、多分次回で終わりだけど。
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魔物を倒していて気がついた。
先ほどからゴブリンが増えてきた。
ゴブリンは東の森の奥の方で出てくるから今が最終局面ぐらいだろう。
報告によれば南の平原はもう敵がほとんど出ないそうだ。それと終わりの方にボスが出るらしいから気をつけろと言われた。
そして魔物の群れの中に一際目立つ存在が目に映った。
そいつは刀を使い魔物どもを一刀両断していた。
すごい切れ味だ、なんで刀なのに切れているんだろう?
刀は切れ味が高いことが有名だ、それでどこかのプライヤーが刀を使った。すると全く切れなかったのだ。
刀術スキルを手に入れると扱えるようになるがスキルがなくても扱えて無駄なSPを消費する刀はスキルがないと切れないただのナマクラと言われている。
「みんな、あの人刀使ってるのにめっちゃ敵を倒してるよ、刀って弱いんじゃなかったっけ?」
『本当だ』
『なんだあれ!?刀全然切れないはずなのに』
「刀術スキルでもとってるのかな、誰かあの人知ってる?」 ※補足、主人公は最近刀を使い始めたため刀術は獲得しておりません
『知らないよ』
『多分とっているだろうね、でも別の武器使った方が効率いいと思うけど』
『俺も知らない、あんなに強いなら他の武器を使えばいいのになんで刀使ってるんだろ』
『刀ってかっこいいじゃん』
『そうだね』
敵が周りにいない時にコメントで聞いてみても誰もあの人を知らないようだ。
その時、森から大きなゴブリンがたくさん出てきた、ゴブリンジェネラルだ。
「タク、一旦引いて!」
タクがこちらにきたので魔法薬を渡す、魔法薬はステータスを一時的に上げてくれる魔法の薬なのである。
私は錬金と調合のスキルを取得しているため自分で薬を作れるので魔法薬も自分で作る。
この魔法薬はSTRをあげてくれるやつでこっちの魔法薬はAGLを一時的に上げてくれるやつだ。
タクにこれを飲ませる。
タクはゴブリンジェネラルの方に行っている。
私は先ほどの男の方を見るとそいつは城壁に一直線に向かっていた。
向かっている城壁の上を見てみると私と同じような……いや、私の装備よりももっと効果そうな服に身を包んだ美女がいた。男はその人と少し話すとゴブリンジェネラルの方へ向かっていることがわかった。
だが男がフッと消えてしまった、男を見失ってしまった。
私は男が狙っているであろうゴブリンジェネラルの近くを見る。
そこに魔物がどんどん切られているところがあった、あそこにいる。
そいつは一瞬にしてゴブリンジェネラルの背後をとったかと思えば、刀を鞘に納めて抜刀した。
私は見ていた、刀が黒く燃えているのを。
男がゴブリンジェネラルを切った。するとその切り口から先ほど刀を覆っていた黒い炎が燃え上がりゴブリンジェネラルを炭にしたのだった。
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書籍化かコミカライズ化したいなぁ




