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残春はさ迷える子羊達のコンチェルト  作者: Mr.M
第3楽章 ゲーム

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23/114

第23話 部屋割り

部屋割りは揉めることなく

すんなりと決まった。

車椅子の佐藤は当然に1階。

1階の残りの2部屋には、

死体のある2階は嫌だという

平原と菅野が入った。

そして。

2階に上がってすぐの部屋には六条が。

その隣の部屋が宮崎、

そして西岡と続き、

僕は西岡の隣の部屋になった。

幽霊や呪いの類を

信じているわけではないが、

死体のある部屋の隣というのは

あまり気分のいいものではなかった。

どちらにせよ。

もしもの場合は

応接室かもしくは遊戯室で

一晩過ごせばいいかと、

僕は楽観的に考えていた。


部屋割りが決まると、

六条はすぐに応接室を出ていった。

確かに。

六条のように部屋に閉じ籠って

やり過ごせば安全だろう。

しかし。

そんなに単純な話なのだろうか。

僕の胸に漠然とした不安がよぎった。

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