完璧美少女のイキり日常に潜む「見栄っ張りポンコツ」の記録
いつも『カオス五人組』をお読みいただきありがとうございます!
今回は第9話。
いつもは冷静沈着で、平成生まれの知識をこれでもかとドヤ顔で披露してくる「うんちく映え姉ちゃん」こと優香の番です。
普段はスマートで完璧な彼女ですが、今回はカオス五人組の前で「デキる大人の女性」を装おうとして、裏でバタバタと空回りし続けたある1日の記録をお届けします。
完璧主義な彼女の、ちょっと愛おしい(?)裏事情をぜひお楽しみください!
それでは本編へどうぞ!
これは、オレたち「カオス五人組」の頭脳であり、いつもは冷静沈着で平成生まれの知識をドヤ顔で披露する「うんちく映え姉ちゃん」の優香が、朝から深夜まで可愛くメンタル崩壊していたという、彼女の計算高い日常に潜む「イキり空回りポンコツ」の記録である。
1. 余裕あるふりっぽく
私、全然焦ってない顔してるけど、内心はちょい確認しすぎ笑
「アカンアカン! 優香姉さん、オレたちの前で『これくらい、平成の常識からすれば当然の知識ですわ』みたいな涼しい顔しといて、内心めちゃくちゃテンパっとるがな! テーブルの下でスマホの検索画面を10回以上リロードして、自分の蘊蓄が間違ってないか確認しすぎや! 余裕の仮面が裏でバタバタしとるわ!」(オレ/エンタメきどり)
「ひゃあああッ! 見て、あの平然を装いつつも、スマホを持つ指先がかすかに震えてる優香ちゃん! ドヤ顔の裏で必死にファクトチェックのループに陥ってるの、愛らしすぎて全人類の国宝に指定すべき!!」(さき/限界オタク)
2. こなれ感出しすぎっぽく
私、慣れてる感じで話してるけど、言い方だけ先にベテラン笑
「あはは! 優香お姉ちゃんが『あー、その手のトレンドね、界隈じゃ定番のスキーム(枠組み)よ。平成の初期にも似たような現象があったわ』とか言って、いかにも何年も業界を見てきたベテランのトーンで語りだしたじゃん! 言い方だけビジネスのプロか大御所コメンテーターなのウケる!」(ひな/マセガキ小学生)
『【語彙ログ解析】優香の発言における「界隈」「定番のスキーム」等の小難しい専門用語使用率:98%。ちょっとネット記事で読んだだけの浅い知識を、平成生まれのベテランっぽいこなれ感だけで強引に押し切ろうとしています』(相棒/機械メタ)
3. 絶対できる風っぽく
私、余裕でいける空気出してるけど、本番前だけちょい静か笑
「アカンアカン! 『私の情報網を甘く見ないでちょうだい』って周囲に大物オーラを振りまいて、これからちょっとした映えスポットやイベントに乗り込もうって時に、移動の車内(or 部屋を出る直前)で急に地蔵みたいにピタッと静かになっとるがな! 精神統一の次元を超えて、完全に気配遮断してプレッシャーと戦っとるわ!」(オレ/エンタメきどり)
「わかる……本番前に一瞬だけ無口になる優香ちゃん、尊さの極み……! 自分の心臓の音を落ち着かせようと、胸元をぎゅっと握って深呼吸してる姿、ドMじゃなくても全力で守りたくなっちゃうよ!」(さき/限界オタク)
4. 強がり先行っぽく
私、無理してへん顔してるのに、ちょいちょい張り合ってまう笑
「あはは! テレビのニュースやネットの話題を見て、ひなが『これ、ちょっと難しそうだよね』って言った瞬間、優香お姉ちゃんが『あら、私にとっては朝飯前(あるいは平成じゃ常識)ですけれど?』って、頼まれてもないのに謎のライバル心燃やして張り合ってるじゃん! 顔は無理してない風だけど、プライドの導火線に火がついてるよ?」(ひな/マセガキ小学生)
『【バイタル測定】優香の負けず嫌いメーターが限界値を突破。周囲の何気ない会話を勝手に「自分の知識への挑戦状」と受け取り、脳内で架空のディベートバトルを展開しています。無駄な脳内リソースを消費中です』(相棒/機械メタ)
5. 返し待ち平気っぽく
私、待ってない風やけど、スマホだけしっかり見てる笑
「アカンアカン! 『SNSの反応? フッ、数字を焦る必要はありませんわ』とか言うてコーヒー飲んでるけど、テーブルの上のスマホの画面が10秒に1回、優香姉さんの指で親の仇みたいに高速スクロールされとるがな! 自分の“うんちくポスト(投稿)”へのいいねや通知が待ちきれなくて画面に穴が開くわ!」(オレ/エンタメきどり)
「待ってないフリして、実は反応を今か今かと健気に待ってる優香ちゃん、エモさのビッグバンだよ!! 画面を更新するたびに、ちょっとだけ眉間がピクッて動くの、最高のご褒美です!!」(さき/限界オタク)
6. 話題盛ってるっぽく
私、自然体で話してるつもりやのに、話だけちょい大きめ笑
「あはは! 『ちょっとした知り合い(業界人)に聞いてみるわ』って優香お姉ちゃんが自然体で言うから誰かと思ったら、こないだのイベントで一瞬だけすれ違って、挨拶代わりにSNSをフォローしただけの有名インフルエンサー(or 専門家)の名前出してんじゃん! 話の盛り方が詐欺師のそれだよ!」(ひな/マセガキ小学生)
『【ファクトチェック】対象(有名人)との直接的な接触時間:4秒。優香の脳内データベースでは、SNSの相互フォロー(一方的な認知含む)をもって、すでに「マブダチ」の領域まで関係性が拡大解釈(盛る)されています』(相棒/機械メタ)
7. ウケ取りにいくっぽく
私、軽く流すつもりやったのに、変にキメて空気に見られる笑
「アカンアカン! オレたちの雑談を『ふふ、面白い冗談ね』って軽く流すだけでよかったのに、自分もウケを取りにいこうとして、中途半端にキザなポーズで寒い平成レトロなギャグ(or 知的なブラックジョーク)かましてもうた! カオス五人組の空間が、どんな顔していいか分からん空気になっとるがな!」(オレ/エンタメきどり)
「変にキメて滑っちゃった優香ちゃん、愛おしすぎて胸が苦しい……! 静まり返った部屋で、自分のジョークが不発だったことを察して、差し出したグラスを持ったまま頰を赤くしてるの、全力で守らなきゃダメなやつじゃん!!」(さき/限界オタク)
8. 終わったあと反省っぽく
私、最後まで余裕な顔してるけど、家帰ったら一回再生する笑
「ゲームオーバーすな! みんなの前では最後まで『完璧な1日でしたわ』ってドヤ顔でバイバイしたのに、自分の部屋に帰った瞬間、ベッドにダイブして『あああああ! なんであんなこと言っちゃったのよ私のバカーー! あのスキームって言い方、絶対イキってるって思われたわよね!?』って、今日のイキり発言を脳内で巻き戻して大反省会しとるがな! 枕に顔うずめて足をバタバタすな!」(オレ/エンタメきどり)
――こうして、カオス五人組の前で「完璧で余裕のあるスマートな、うんちく映えお姉さん」を演じきろうとした私の高すぎるプライドは、数々の空回りと見栄っ張りな大ボケによって静かに自滅し、夜の自室で「今日の自分の発言(黒歴史)」を何度も脳内再生しては悶絶するという、新たなる限界夜更かし属性を開拓する結果に終わったのである。
(9話完)
第9話をお読みいただきありがとうございました!
夜の自室でベッドにダイブして足をバタバタさせている優香、完全に自滅していましたね(笑)。
「定番のスキーム」は、きっと明日からの彼女の禁句になることでしょう。
カオス五人組の日常は、まだまだこんな調子で空回りしつつも突っ走っていきます!
「優香の1人反省会、ちょっと可愛いな」「次のカオスな日常も読みたい!」と思ってくださった方は、ぜひページ下部から【ブックマーク登録】や【いいね】、評価の【☆☆☆☆☆】をポチッと応援していただけると、執筆の励みになります!
次回、第10話もどうぞお楽しみに!




