【悲報】我が家のリビング、J-CASTに晒される。~昭和・平成・令和のメンヘラを全部盛りにした『ジャンク通信機』に改造されたオレの社会的死~
いつもお読みいただきありがとうございます!
「最近ちょっとリビングの掛け合いがパターン化してきたな……」とお思いのそこのあなた。ご安心ください、今回は趣向を変えて『ネットニュース&ネット掲示板のコメント欄』の形式を交えてお届けします。
我が家のカオスが世間に見つかるとどうなるのか……オレの涙の結末をぜひ見届けてください。
【J-CASTニュース風記事】
「黒電話の受話器を頭に…」令和の一般家庭で男性が“ジャンク通信機”に改造される猟奇的事件が発生 妹「私だけの美の女神の拡声器に」
2026年10月、都内某所の一般家庭で、同居人の男性(オレ氏)が、昭和・平成・令和の歴代通信機器を全身に強制装備させられるという、世にも奇妙な「電波公害監禁事件」が発生した。
事の発端は、同居する姉妹による「新旧・恋愛連絡ツール論争」だった。昭和の『家電・ポケベル』を恋の教科書と崇める姉の優香氏(仮名)と、令和の『位置情報ストーキング』をハックする妹のさき氏(仮名)の熱量が暴走。
AI端末が両者の主張を合成して爆誕させた特級呪物『お姉ちゃん全部盛り・限界メンヘラアヴァンギャルド福袋セット』に狂喜乱舞した妹が、男性を「お姉ちゃんの連絡ツールの実験体(依代)」に指名した。
男性は激しく抵抗したものの、姉妹によって「頭に黒電話の受話器(ウィッグ代わり)」「首にはガラケーを繋ぎ合わせたネックレス」「上半身は派手なトレンディジャケット」「ポケットには最新の位置情報タグ」を無理やり装着させられた。さらに、痛バッグのスピーカーからは大音量で姉の「病みステメポエム」が自動再生されるという精神的損壊も加わった。
この凄惨な姿に対し、小学生のひな氏(仮名)は*「歩くリサイクルショップのジャンク通信機ね。近づくだけで電波障害起きそうだから、そのまま外に出て近所の美化委員に通報されてきて」*と極めて冷酷に言い放ったという。
ネット上では、男性の社会的死に対して「同情を禁じ得ない」「もはや現代アート」といった声が寄せられている。
【カオス五人の掛け合い】
オレ:「……っていうニュース記事が、オレの全身タイツ姿ばりの黒歴史としてネットに刻まれてるんやけど。おいさき、今すぐこの頭の黒電話の受話器を外せ。重くて首が昭和の家電並みにバキバキや」
さき:「嫌です!!! ネット記事に載ったことで、お姉ちゃんの病みステメポエムを大音量でスピーカーから響かせるオレくんの尊さが、ついに100万パケットを超えて世界に赤外線通信されたんですよ!? ほら、早くそのガラケーネックレスを鳴らして『センター問い合わせ』のポーズを取ってください!!」
優香:「ちょっと待って、私の洗練されたトレンディジャケット姿が、なんでネットで『電波公害監禁事件の主犯』扱いになってるわけ!? 私の女子力打率は万年ノーヒットノーランじゃないし、これでも恋の修羅場の大トリを(以下略)」
ひな:「はいはい、歩く黒電話お姉ちゃんは静かにして。それよりジャンク通信機くん、自分のスマホの通知見てみなよ。爆発の一歩手前だよ」
オレ:「(画面を見て)……うわ、J-CAST経由で近所の美化委員から『不法投棄された謎の通信機器が歩いている』ってマジで通報されてるやんけ!!! なんで最後はいつもオレが社会的死を迎えるんや!!!」
相棒:『報告。オレ氏の現在地は、近隣住民により「動く粗大ゴミ(特級危険物)」としてマークされました。社会的死のカウントダウンを止めたい場合は、ただちに頭の受話器を置き、令和の現実へと帰還してください』
【なろ掲(コメント欄)】
1. 名無しの読者さん
「歩くリサイクルショップのジャンク通信機」は草。ひなちゃんのネーミングセンス、冷気とキレが限界突破しすぎだろwww
2. 名無しの読者さん
頭に黒電話、首にガラケー、ポケットに位置情報タグ、スピーカーから病みポエム。これもう半分、秋葉原のジャンク街から生まれた新型のサイボーグだろ。
3. 名無しの読者さん
サイボーグ(ただし戦闘力は皆無で、近づくだけで電波障害を起こし美化委員に通報される模様)。
4. 名無しの読者さん
優香お姉ちゃんの「恋の修羅場の大トリ」の主張が、J-CASTの記事のせいで完全に「ただの公害電波」として処理されてるの、打率ノーヒットノーランすぎて好き。
5. 名無しの読者さん
妹のさきちゃん、オレくんを「私だけの美の女神の拡声器(依代)」って呼ぶの、限界オタクの語彙力が極まりすぎてて怖い。
6. 名無しの読者さん
しかも最後はオレくんの生活費でそれを100台買い占めようとしてたからな。経済テロリストさき。
7. 名無しの読者さん
毎回オレくんが物理的にも社会的にもボコボコにされて終わるの、実質この小説の様式美になってるの安心感ある。
8. 名無しの読者さん
近所の美化委員に通報されたオレくん、不法投棄のジャンク品として回収されないか心配だわ。次回、リサイクルショップから脱出編かな?
9. 名無しの読者さん
相棒(機械)の「ただちに頭の受話器を置き、令和の現実へと帰還してください」で耐えられなかった。相棒だけがこの家の良心。
(第39話・完)
第39話をお読みいただきありがとうございました!
無事に(?)オレくんが近所の美化委員に通報され、粗大ゴミ(特級危険物)としてマークされたところで今回は幕引きです。
昭和の黒電話から令和の位置情報タグまで、通信の歴史は進化しても、我が家のメンヘラの解像度は一切変わらないどころか悪化している気がします。
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次回、オレくんは無事に令和の現実に帰還できるのか!? お楽しみに!




