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カオス五人組の日常  作者: TTT


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103/111

第102話で万策尽きたので、作画崩壊(チート)で激辛デビル焼きそばを消去して強引に大団円にします

いつも「第二部〜第四部」までの激闘をお読み(ご視聴)いただきありがとうございます!

前回、作画枚数の無限インフレパッチにより、4玉目を口に運ぶまでの5秒間でフリーズしてしまった第102話。


読者の皆様のブラウザがフリーズする前に、今回(第103話)で強引にこの激辛焼きそば地獄にケリをつけます。

はたして、ひなの1万円の運命は……!?

そして、限界突破したさきの鼓膜と網膜は無事なのか!?


(前回の超高精細な暗転から一転、4K画質のスローモーション処理がギリギリで維持されている海の家『渚のパラダイス』)


オレ:

「(限界突破)はぁ……はぁ……! 激辛デビル焼きそば、あと3玉……! でももうBパートの放送時間が終わる……! 次の番組の提供クレジットが見えてきた……っ!」


さき:

「(涙を流しながらレコーダーを構える)……くっ、なんて尊い限界ボイスじゃんーーー!? この『息も絶え絶えな推しのラストスパート』は、間違いなく今期の覇権ASMR確定で無理ーーー!! 永遠にループ再生する未来しか見えなくて脳が溶けるぅゥぅーーー!!」


優香:

「ダメよオレくん! カプサイシンの過剰摂取で胃腸のpHバランスが崩壊寸前だわ! これ以上は科学の力(特製ドリンク)でも抑えきれないッ……!」


ひな:

「ちょっと! 提供クレジットが見えてるってことは、もうあと数秒で番組が終わるじゃないのよ! 私の1万円! 完全に貸し倒れリスク100%の焦げ付き案件よーーー!!」


[Aパート:万策尽きた世界の救世主]


相棒:

「(ピピピッ……と無機質なエラー音を鳴らす)……やれやれ、処理能力の低い主人公ですね。おいオレ氏、メインサーバーのグラフィック負荷ログを閲覧してください。当アニメーションの描画リソースはすでに完全に枯渇(火の車)しています。つまり、こういう時は『システム構造の最適化(ダウングレード)』を実行すれば一発でタスクは終了するのです」


オレ:

「これって……おい、相棒! お前何を取り出して……」


相棒:

「喰らえ! 【描画処理のオミット(万策尽きた)】!!(ピッ、と電子音を鳴らす)」


(バリバリバリ!!!と画面の背景が突然白黒のコンテ(下描き)状態になり、焼きそばがただの丸い円に変化する)


オレ:

「うわあああ!? 画面の解像度が急激に落ちて、俺たちの輪郭線がどんどん雑になっていくーーー!?」


相棒:

「よし、これでオブジェクト『激辛焼きそば』はただの『黒い丸』、オブジェクト『特製ドリンク』は『白い三角』の低ポリゴンにローカライズ(簡略化)されました! 味覚データおよびカプサイシンの成分プログラムも強制消滅です! ほら、この簡易記号(焼きそば)をゴミ箱アイコンにドラッグ&ドロップして……キャッシュの完全消去完了です」


優香:

「すごいのね……! 描写そのものを省略することで、物理的な質量と化学成分をゼロにするなんて、究極の合理主義だわ……!」


さき:

「(ノイズ交じりの音を聴きながら)……ああ、作画崩壊によって声と映像のリップシンクがズレていくじゃんーーー!? この『作画が追いついていない1コマ』も、アニメ史に残るフェチズム確定で無理ーーー!! 逆に神回すぎて脳汁溢れるぅぅぅーーー!!」


ひな:

「(一瞬で消えた黒い丸を見つめながら)え……? 物理的な質量が消えたってことは、これ……『完食』扱いになるの判定セーフなの!?」


[Bパート:手抜きの大団円と大人の事情]


おばちゃん(後頭部CV:相棒):


「はい、完食おめでとー。賞金1万円ねー(※相棒の合成音声による機械的な棒読み)」


オレ:

「おばちゃん、声が完全に相棒の兼役に切り替わって手抜き感がすごいんだけど!っていうか、最後こんなメタな力技で終わらせていいのかよーーー!?」


ひな:

「(秒速で1万円をひったくりながら)セーーーーフ!!! 違約金回避!! キャッシュフロー健全化よ!! 作画なんて白黒の線画で十分よ!!」


(画面の端から、ガラガラと黒いシャッター(次回予告の枠)が降りてくる)


相棒:

「文句を言わないでください。これで放送枠(尺)のデータ容量にぴったり収まりました。よし、視聴者の皆さん、第二部から第四部までのデータ通信(お付き合い)ありがとうございました。当システム(俺たち)の次回作(アップデート)にご期待ください」


全員:

「バイバ〜イ!!」


(カチャリ、と完全に手書きの『完』の文字が画面中央に投げ捨てられるように表示され、強引に暗転)


(第103話・完)

第102話・完結編(第103話)までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!


最後はまさかの「作画のスケジュール崩壊(万策尽きた)」を逆手にとった、相棒のシステムメタによる強制終了でした。焼きそばをゴミ箱にドラッグ&ドロップした時点で、もう大食い小説でもなんでもなくなっていますが、ひなの1万円が守られたのでヨシとしましょう!

おばちゃんの声(CV:相棒)の棒読みが脳内で再生された方は、ぜひ評価や感想をいただけると嬉しいじゃんーーー(さき風)。


これにて、俺たちの戦いは(ひとまず)終わりました。

また次回のアップデート(新章、あるいはICUから退院したオレくんの物語)でお会いしましょう!


最後に、皆さん一緒に?

\バイバ〜イ!!/


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