【神作画】激辛大食いチャレンジが予算上限突破で作画崩壊!?限界オタクの資金力で1秒が1時間に引き延ばされた件
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前回、海の家『渚のパラダイス』にて、不運にも激辛デビル焼きそば10玉の大食いチャレンジを引き当ててしまったオレ氏。
失敗すればひなのポケットマネーから違約金1万円が引き落とされるという絶望のキャッシュフロー危機の中、ついに地獄の制限時間30分がスタートします。
はたしてオレ氏の胃袋とひなの財布の運命は……!?
第102話、開幕です!
(一般の海水浴客たちが慌てて退散し、静まり返った砂浜。そのカオスの余韻を残した海の家『渚のパラダイス』の薄暗い厨房から、ついにソレが姿を現した。ドサッ!!!と目の前に置かれる10玉の激辛デビル焼きそば)
オレ: 「おい待て! 激辛のまま次回に持ち越すな!! 俺の胃袋が1週間も持たねえよ!!……って、もう新しい回(第102話)が始っちまってんじゃねえかーーー! 目の前のこれ、本当に食うのか!?」
ひな: 「始まったものは仕方ないわよっ! それよりオレくん、さっさとその地獄の10玉を片付けなさい! 次回の更新どころか、このままだと今から30分後には私の財布から違約金1万円が引き落とされる未来が確定しちゃうのよ! 完全に我がパーティーのキャッシュフローが危機的状況よっ!」
優香: 「ふふ、あら、でも景品表示法の観点から見ると、これは『おまけ』ではなくクジの偶然性で提供されるから『一般懸賞』に該当するわね。取引価額(焼きそば代)が5,000円未満の場合、景品の最高額は取引価額の20倍までと法律で決まっているの。もしこの焼きそばが1パック500円なら、賞金1万円は上限ぴったりで合法よ!よく計算されているわね」
さき: 「(ゴゴゴゴゴ……と不穏なオーラを纏いながら)……ってか大食いイベントが発生したってことはーーー!? ここから10分間は『汗の作画枚数が異常に増えるフェチズム・フェーズ』かつ『辛さに悶絶する推しの限界ボイスを堪能するASMR回』に突入するってことでしょーーー!? オレくん、箸の持ち方は美しく、咀嚼音は高音質で頼むじゃんーーー!? 推しの咀嚼音がハイレゾで鼓膜に突き刺さる未来しか見えなくて無理ーーー!! 尊さのビッグバンで箸を持つ手が震えるぅぅぅーーー!!」
オレ: 「そんな法律の解説とかマニアックな鑑賞視点とかどうでもいいから、誰かこれ一緒に食うのを手伝ってくれーーー!!」
相棒: 「(ピッ)エラー。前話のログを参照。他個体が干渉した瞬間、強制的に『失格:違約金2倍』のパッチが適用されます。個体名『オレ氏』、単独での迅速なタスク消化を要求します」
オレ: 「クソが! やるしかねえのかよ!(意を決して10玉の山に箸を突き刺し、口へ放り込む)――ぶふぉぉぉーーー!!! 辛い! 辛いっていうか、これ、ただのデスソースの原液(CG処理)じゃねえか!!」
優香: 「大変、オレくんの顔がカプサイシンの血管拡張作用で真っ赤だわ!科学的なアプローチで中和しなきゃ!カプサイシンは脂溶性だから、お水じゃなくて牛乳やヨーグルトなどの乳製品に含まれるケースインというタンパク質で胃壁を保護して、さらにレモンや酢のクエン酸で辛味受容体の働きを抑えるのよ!さあ、この特製ドリンクを飲んで!」
さき: 「(素早く懐からプロ仕様のガンマイクとハンディレコーダーを取り出し、オレくんの口元に突きつける)……ちょっと待ってこれ神機材の出番じゃんーーー!? 激辛に悶絶する推しの『ハァー、ハァー』という荒い呼吸、そしてカプサイシン中和ドリンクを喉が鳴る音……これぞ至高の環境音じゃんーーー!! バイノーラル録音で左右の耳から脳を直接刺激する、神ASMR動画の素材がここに完成したぁぁぁーーー!! 尊死ぃぃぅーーー!!」
オレ: 「(涙目になりながら激辛焼きそばを必死に口に運びつつ)いや解説のタイミング悪すぎるし、さきは何を録音してんだよ!つーか優香、このドリンク、マヨネーズと飲むヨーグルトとレモン汁が分離してて、別の意味で地獄の味がするんだけどーーー!!」
ひな: 「ちょっと優香姉ちゃん! あなたのその中和ドリンクのせいでオレくんの咀嚼速度が著しく低下してるじゃないのよ! 1万円の損害賠償額の予定が有効化されるまで残り15分! このままじゃ焦げ付くわよ!」
相棒: 「(ピピピッ)システム警告。個体名『オレ氏』。愚痴のテキスト出力によるタイムロスを破棄し、咀嚼タスクを継続してください。Bパートの残り時間および作画枚数のリソース限界により、当該オブジェクトの咀嚼モーションは残り3カットに制限されています。効果音(SE)『モグモグ』のパッチ適用と同時に、一括での胃袋へのデータ流し込み(一気食い)を要求します」
オレ: 「あと3カット!? 10玉をあと3回画面が切り替わるだけで食いきれるわけねえだろ! 物理法則仕事しろ!!」
さき: 「(ガタッ!とレコーダーを机に叩きつけて立ち上がる)……は? あと3カット……? 相棒ちゃん、今なんつったーーー!? 推しの貴重な大食い悶絶咀嚼シーンが、たった3カットで端折られるなんて作画崩壊以前の歴史的損失じゃんーーー!! 予算がないなら私が今すぐ神絵師にドネーション(投げ銭)して異次元の資金を投入するからーーー!!」
相棒: 「(ピピピッ)警告。外部個体『さき』の脳内パトロンから、サーバーへ天文学的な仮想リソースが送金されました。グラフィック予算の限界突破を確認。これより、背景の『燃えるエフェクト』が4K解像度の超高画質3Dポリゴンへと強制アップデートされます」
オレ: 「背景だけ豪華にするんじゃねえよ! 俺の作画はどうなったんだよ!」
さき: 「(瞳にハイライトを消したガチ恋 of ガチの光を宿しながら)オレくん見てーーー!! オレくんの流す汗の粒一つ一つにレイトレーシング(光線追跡)が適用されて、真夏の太陽光が反射してクリスタルみたいに輝いてるじゃんーーー!! 毛穴の1つ1つから溢れ出るカプサイシンの熱気すら視覚化されてるーーー!! 尊さの過剰供給で私の視覚神経がバグって網膜が焼き切れそうぅぅぅーーー!!」
ひな: 「ちょっと待ちなさいよ! 作画枚数が増えたのはいいけど、これ、1コマ進むのにどれだけ時間がかかってるのよ!? 完全にコマ送りのスローモーション(高負荷処理)になってるじゃない! タイパ最悪よ!!」
優香: 「ふふ、人間の脳は、命の危機を感じたり強い刺激(激辛)を受けたりすると、時間の経過を遅く感じる『タキサイキア現象』を起こすのよ。今のオレくんの脳内は、まさにこの作画インフレと同じように、1秒が1時間くらいに引き延ばされている状態ね」
オレ: 「(超高画質でゆっくりと動く箸を見つめながら)……一瞬……一瞬が、めちゃくちゃ長い……! 辛さが……いつまでも……終わらねえ……!!(涙の1粒1粒が超高解像度で美しく描画される)」
相棒: 「(チーン)システム報告。作画枚数の無限インフレパッチにより、第102話の残り時間が全て『オレ氏』が焼きそばの4玉目を口に運ぶまでの5秒間に費やされました。完食タスクの残り時間カウントダウンは一時停止中ですが、これ以上の描写は読者のブラウザをフリーズさせる危険性があります」
ひな: 「結局4玉目すら食べきれてないじゃないのよーーー!! 私の1万円の安否は次回に持ち越しってこと!? もう生きた心地がしないわよっ!!」
さき: 「(ガンマイクを握りしめ、恍惚の表情で床に崩れ落ちる)……ハァ、ハァ……スローモーションで描かれる推しの顎のライン……神作画の暴力じゃん……。このまま1コマずつブルーレイBOXに同梱して全人類に配布したい……尊死……(パタッ)」
(4K画質で美しく煌めくオレの涙と、JASRACのコードを完全に回避したまま無駄にオーケストラアレンジされた重厚なフリー音源が響き渡る中、10玉の山はほとんど減らないまま、超高精細な暗転へ)
(第102話・完)
第102話をご覧いただきありがとうございました!
まさかのさきちゃんのオタクマネー(ドネーション)投入により、現場の作画枚数が無限インフレを起こしてしまいました。4K画質のスローモーション仕様になった結果、5秒間で1話分を使い切るという前代未聞のタイパ最悪な展開に……!
ひなちゃんの1万円の安否は、またしても次回へ持ち越しです(笑)。
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